競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 フェブラリーステークス2023G1特集 フェブラリーステークス2023

調教情報

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > フェブラリーステークス > 2023 > 調教情報

レモンポップ

前走後はしっかり疲れを取った後、レースの9日後に坂路入りを再開。その後は順調に調整されており、中2週の臨戦過程もまったく問題ないと見ていい。1週間前の日曜に坂路で追い切りを消化し、今週は木曜にWコースで坂井騎手を背に併せ馬。格下相手とはいえ、最後までほとんど馬なりのまま併入に持ち込んだ。前走時の状態をほぼ維持できていると見てよさそうだ。

ドライスタウト

前走後は放牧を挟んで1月25日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、先々週から3週続けて併せ馬をこなしており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週は戸崎騎手を背に、先週はWコースでゴール過ぎまで追われる強めの内容を消化して追走先着。今週は坂路で終始馬なりのまま併走馬を圧倒する素軽い動きを見せた。ほぼ万全の仕上がりといえそうだ。

メイショウハリオ

前走後は放牧を挟んでレースの約1か月前に栗東へ帰厩。1月26日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は菱田騎手を背に坂路で追われ、先週は僚馬2頭の直後につけ、ラスト200mで外に出すと豪快な伸び脚を披露。今週は単走で、終い軽く仕掛けられた程度の微調整で終えた。輸送を控えて余裕残しだが、現状の実力は出せる状態だ。

 
レッドルゼル

放牧先から1月19日に栗東へ帰厩。24日から今週にかけて、今回はすべて助手を背にWコースで5本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。先週は3頭併せでわずかに遅れたが、無理して追わずに好時計をマークと内容的には問題なし。今週は単走で終い軽く追われてラスト200m11.4秒と鋭く伸びていた。やや余裕残しの仕上がりだが、力は出せる状態だ。

テイエムサウスダン

前走の5日後には坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調だ。1週前はごく軽め、日曜も軽めにとどめ、今週はルメール騎手を背に坂路で3頭併せの形。ラスト300mで真ん中から抜け出すと、最後は差を広げてゴールした。800m53.1秒、ラスト200m12.6秒は馬場状態を考慮すると決して遅くはなく、現時点での実力は出せる仕上がりだ。

その他の出走馬

ショウナンナデシコは放牧から帰厩後は乗り込み順調。先週の坂路で800m51.1秒の好時計をマークして僚馬に追走先着。今週は単走ながらラスト200m12.0秒の切れ味を見せており、状態面はほぼ万全。スピーディキックは1月30日から3週続けて月曜に野田トレセンで追い切りを消化。特に6日はステッキが何度も入る意欲的な内容で、状態面に不安なし。シャールズスパイトはレース10日前の2月9日に来日して東京競馬場入り。13日の月曜にゲート審査を兼ねた追い切りである程度の時計を出せており、体調面に問題はなさそうだ。