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G1特集 チャンピオンズカップ2023G1特集 チャンピオンズカップ2023

調教情報

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セラフィックコール

11/29(水) 栗W 86.7-69.7-53.9-38.5-23.6-11.6

前走後は放牧を挟んで11月21日に栗東へ帰厩。23日、26日、29日と3本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週はWコースで追われ、先週は助手を背に単走で軽めの内容を消化。今週はM.デムーロ騎手騎乗で、併せ馬とはいえ全体的には軽めだったが、直線はスムーズに加速して追走先着した。大きな上積みこそ感じられないが、好状態を維持できている。

レモンポップ

11/30(木) 美W 81.6-66.5-51.8-36.9-23.8-11.4

前走後は放牧を挟んで11月初めに美浦へ帰厩。12日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りに加え、他の日にも軽めの追い切りを何本かこなしており、調教量は十分だ。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は坂井騎手を背に微差先着も、ゴール過ぎから追われると突き放す時計以上の好内容。今週は助手を背に、楽な手応えで好時計を出して併入した。体調面は万全と見てよさそうだ。

ハギノアレグリアス

11/29(水) 栗坂 53.8-39.4-25.2-12.1

前走後は約1か月の放牧を挟んだが、11月8日から今週にかけて、すべて坂路ながら6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は岩田望騎手を背に僚馬を追走する形の併せ馬で、先週は一杯に追われて先着する強めの内容を消化。今週はラスト200mだけ強めに追われるも、未出走の2歳馬に手応え劣勢での併入だったが、先週よりは素軽さが出ていた。実力をきちんと出し切れる状態だ。

 
クラウンプライド

11/29(水) 栗坂 51.0-37.4-24.5-12.5

韓国から帰国後は検疫、放牧を経て11月前半に栗東へ帰厩。12日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量に問題はない。中間の追い切りはすべて単走で、先週は小崎騎手を背にWコースで1200m78.4秒と長めから強めの内容を消化。今週は助手を背に坂路でラスト300mからしっかり追われ、終いはやや失速したものの速い時計をマークした。現時点での実力は出し切れる仕上がりだ。

テーオーケインズ

11/29(水) 栗坂 53.1-38.6-24.8-12.3

前走後は放牧を挟んで11月14日に栗東へ帰厩。17日から今週にかけて4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週は松山騎手を背に追い切られ、先週はWコースで他厩舎の併せ馬を目標にする形になり、終いは強めに追われてラスト200m11.5秒をマーク。今週は坂路単走で、ラスト200m手前から軽く促された程度できれいな加速ラップを踏めていた。前走とほぼ変わりない状態だ。

その他の出走馬

アイコンテーラーは前走後もすぐに坂路入りを再開して乗り込み入念。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週は助手を背にラスト400m11.1−11.3秒の好時計で追走併入。今週はモレイラ騎手を背に終いはやや失速気味での併入も、速い時計でしっかり負荷をかけられており、状態面は万全。グロリアムンディは放牧から帰厩後、約1か月間きっちり乗り込まれており、調教量に不足なし。ここ2週はWコースで僚馬と併せ、先週はルメール騎手を背に格下馬と追走併入。今週は助手を背にオープン馬相手とはいえ手応え劣勢での微差遅れで、絶好調時と比べると動きは今一つ。メイショウハリオは先週Wコースでオープン馬と併せ、長めから行って最後はバテたが、負荷は十分。今週も同じ馬と併せて併入し、先週よりも良化は感じられたが、時計的にはもう一息で、まだ良化途上という印象だ。