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G1特集 チャンピオンズカップ2024G1特集 チャンピオンズカップ2024

追い切り/調教情報

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レモンポップ

11/28(木) 美W 82.4-66.2-50.6-36.2-23.2-11.3

前走後は放牧を挟んで11月上旬に美浦へ帰厩。10日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は木曜にWコースで追われ、先週は坂井騎手を背に僚馬を追走して外に併せ、追い出されると一気に突き放す豪快な動きを披露し、全体時計も1000m64.7秒と速かった。今週は助手を背に単走だったが、ある程度しっかりと負荷をかける内容で、動きも時計も合格点だった。仕上がり途上だった前走時より確実に上積みを見込める状態だ。

ウィルソンテソーロ

11/27(水) 美坂 54.8-39.5-25.7-12.4

前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、レースの10日後に坂路入りを再開。先週、今週と週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、レース間隔と輸送を考慮すれば、問題のない調整過程といえる。中間はすべて助手を背に単走で、先週はWコースで外を回り、1000m66.5秒とやや強めの内容を消化。今週は坂路で大外を回り、時計のかかる馬場の中でもしっかりとした脚どりで坂を駆け上がっていた。輸送前としては万全の状態と見てよさそうだ。

サンライズジパング

11/27(水) 栗坂 51.4-37.6-24.4-12.1

前走の4日後には早くも坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調整過程は極めて順調だ。前2走と同様に、今回も中間の追い切りはすべて坂路で、先週は助手を背に単走で、800m55.6秒とやや軽めの内容を消化。今週は武騎手を背に僚馬の内を追走して併せ、ラスト250mから手綱を動かされたが、馬なりの相手に微差遅れてしまった。ただ、時計的には優秀で、動き自体もまったく問題なく、現時点での実力は十分に出し切れる状態だ。

 
ペプチドナイル

11/27(水) 栗坂 56.2-40.0-24.7-11.9

前走後は放牧を挟んで11月上旬に栗東へ帰厩。9日から今週にかけて6本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。16日、23日と土曜日に藤岡佑騎手を背に坂路で僚馬と併せ、16日は800m51.0秒で追走先着し、23日は800m51.2秒、ラスト200m12.0秒の好時計で追走併入。今週の最終追い切りも藤岡佑騎手を背に坂路で格下馬と併せ、全体的には軽めの内容だったが、ラストは強めに追われて鋭く伸びていた。ほぼ万全の仕上がりと見てよさそうだ。

ガイアフォース

11/27(水) 栗坂 51.6-37.3-24.0-12.0

放牧先から10月末に栗東へ帰厩。11月3日から今週にかけて、軽めのものを含めて7本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。4週続けて長岡騎手を背に坂路で追い切られ、3週前、2週前は単走で800m52秒台をマーク。先週は僚馬を1秒以上追走する形から、一杯に追われて微差先着し、800m49.8秒と自己ベストを1秒以上更新する猛稽古を消化。今週は単走だったが、外めを通って楽な手応えのまま好時計が出ていた。休み明けとしてはこれ以上ない好仕上がりだ。

その他の出走馬

ハギノアレグリアスは前走後に放牧を挟んだが、早めに帰厩して乗り込みは十分。ここ2週は岩田望騎手を背に坂路で追われ、先週は手応え劣勢で僚馬に微差遅れも、馬場の荒れた時間帯を考慮すると時計的には十分合格点。今週は軽めの内容だったが、荒れた馬場を問題にせず軽快な動きを見せており、状態面は万全。セラフィックコールは放牧先から11月6日に帰厩し、その後の乗り込みは順調。先週の併せ馬ではWコースで助手を背に格下馬に追走先着し、速い時計をマーク。今週はWコースでC.デムーロ騎手を背に他厩舎の馬が内にいて3頭併せの真ん中に入る形だったが、ラストの伸びは目立っており、仕上がりはかなり良さそう。クラウンプライドは放牧先から11月初めに帰厩したが、慎重に立ち上げて10日に初時計をマーク。先週は小崎騎手を背にWコースで単走ながら1200m76.4秒という猛調教を消化し、今週は助手を背にPコースで格下馬に馬なりのまま追走先着し、ラストの時計も速く、実力をきっちり出せる状態だ。