競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 第21回 チャンピオンズカップG1特集 第21回 チャンピオンズカップ

調教情報

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > チャンピオンズカップ > 2020 > 調教情報

クリソベリル

前走後は放牧を挟んで11月14日に栗東へ帰厩。19日には坂路で800m51.4秒という時計を出しており、緩めた感じもなく、調教量に不足はない。ここ2週は川田騎手を背に坂路でオープン馬と併せ、先週は微差遅れも時計的には合格点。今週もわずかに遅れたのは追走していた分もあって問題ないが、800m54.0秒と全体時計が遅かった。やや余裕残しの状態で、前日追いでの変わり身に注目だ。

カフェファラオ

中間は放牧には出ず、在厩調整。前走の6日後には坂路入りを再開し、11月12日から今週にかけて、助手を背にWコースで4週続けて併せ馬をこなしており、調教量は十分だ。先週は終い追い出されるときっちり反応して先着。今週は終始楽な手応えで格下馬にほぼ併入とやや軽めの内容だったが、素軽い動きが目についた。仕上がり途上だった前走から大きな上積みが見込める。

チュウワウィザード

前走後はしっかり疲れを取った後、先々週から3週続けて併せ馬をこなしており、調整過程は極めて順調だ。先週は戸崎騎手を背にWコースでオープン馬と併せ、終い追われるとスムーズに加速して先着。今週は助手を背に坂路で格下馬に併入と一見地味に映ったが、時計的にはラスト400m12.4−12.4秒としっかり動けていた。実力をきっちり出し切れる好仕上がりだ。

 
ゴールドドリーム

前走後は放牧を挟んで11月7日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調教量に不足はない。ここ2週は単走で、先週は和田竜騎手を背にWコースの大外を回って1000m64秒台、ラスト200m11秒台の好時計をマーク。今週は藤懸騎手を背に坂路で800m51.7秒、ラスト200m12.1秒ときっちり負荷をかけられた。休み明けの前走から確実に上積みが見込める。

クリンチャー

前走後はプール、坂路、Wコースを併用してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調そのものといえる。ここ2週は助手を背に単走で追われ、先週はWコースでごく軽めの内容を消化。今週は坂路で中間地点から強めに追われ、800m52.2秒の自己ベストタイムをマークし、ラスト200mも12.7秒と粘れていた。10月から3連戦だが、疲れもなく、目下絶好調という印象だ。

その他の出走馬

サンライズノヴァは今週の坂路で微差とはいえクリソベリルに先着したが、大きく先行してのもので全体時計は遅く、中2週とはいえ軽めの調整がどう出るか。インティは2週続けてWコースで併せ馬をこなしており、動きもまずまずで状態面に不安なし。モズアスコットは東京帰りの中2週で控え目の追い切り過程だが、動き自体は悪くなく、体調面に問題はない。