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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ゴールドドリーム 134 地方 地方 98 地方 地方
チュウワウィザード 125 地方 地方 95 地方 94
サトノティターン 121 93 86 85 91 89
クリソベリル 120 地方 地方 地方 80 65
ヴェンジェンス 117 93 90 87 89 89
ウェスタールンド 112 92 89 97 84 97
オメガパフューム 112 地方 地方 93 81 地方
ワイドファラオ 111 81 地方 82 83 82
ワンダーリーデル 111 93 85 90 83 82
キングズガード 108 92 89 84 84 86
タイムフライヤー 108 91 86 86 91 91
インティ 106 56 地方 地方 98 97
ロンドンタウン 98 地方 地方 79 93 89
モズアトラクション 92 80 91 93 86 95
テーオーエナジー 87 64 73 72 84 地方
ミツバ 0 地方 地方 地方 地方 地方
1)ZIのトップは2度目の優勝を目指すゴールドドリーム

ZIのトップは134でゴールドドリーム。一昨年にこのレースを勝利しており、2度目の優勝を目指す。2位はやや離れて125のチュウワウィザード。前走JBCクラシックでG1/Jpn1初制覇を飾っており、勢いに乗っている。3位には121でサトノティターンがつけた。

2)今年のフェブラリーSの指数が高い

地方のダートグレード出走馬が多く、補正タイムによる比較が難しい。中央のレースだけが対象となるが、一応、ゴールドドリームとインティが、指数98をマークしておりトップだ。これは今年のフェブラリーSの記録になる。ちなみに2017年にチャンピオンズCを勝利したときのゴールドドリームの指数は96だった。

3)昨年2着のウェスタールンドに注目

ウェスタールンドは3走前と5走前の指数が97。3走前は昨年のチャンピオンズCで、ルヴァンスレーヴの2着だった。前走みやこS(3着)は92だが、叩かれての上積みがあれば面白い。今年のみやこSを制したヴェンジェンスの指数は93。同レースとしてやや低い指数であり、レベルは高くないと判断する。

4)クリソベリルとチュウワウィザードも有力

クリソベリルは取捨が難しい。ただ、新馬→500万(現1勝)クラスの勝ちっぷりがケタ外れで、指数も破格だった。相当な器であることは間違いない。5戦全勝と負け知らずである点についても敬意を払うべきだろう。チュウワウィザードも指数的には底を見せていない。3走前の平安Sは95で、同レースとしてはまずまずだ。前走JBCクラシックではオメガパフュームとの際どい争いを制した。3着以下を離した内容で、レースレベルが低いはずはない。ここでも有力だろう。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。