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G1特集 第20回 チャンピオンズカップG1特集 第20回 チャンピオンズカップ

調教情報

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クリソベリル

前走後は放牧を挟んで11月2日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、順調な調整過程といえる。先々週から3週続けて助手を背に坂路で同じオープン馬と併せ、14日は800m51.6秒、20日は52.2秒でともに先着。今週は一杯に追われ、800m52.4秒、ラスト200m12.9秒で微差先着した。動きに派手さこそ感じないが、安定しており、力はきっちり出せそうだ。

ゴールドドリーム

前走後は放牧を挟んで11月7日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調教量に不足はない。先週はルメール騎手を背にWコースでオープン馬を追いかけ、直線は内から楽に交わして先着。今週は藤懸騎手を背に坂路単走で800m50.9秒の好時計をマーク。強めに追われたラスト200mも12.3秒でまとめた。休み明けの前走時より、確実に上積みが見込める。

オメガパフューム

前走の5日後には坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は安田翔師を背に坂路で追われ、先週は未出走馬相手にラスト200m13秒を要して併入とやや地味な動き。今週は単走で800m52.0秒の速い時計は内めを回った分だが、ラスト400mで12.3−12.5秒と先週より鋭さが出ていた。勝ち鞍のない左回りが課題だが、体調面は万全といえそうだ。

チュウワウィザード

前走から中3週で、軽めとはいえ先々週から追い切りをやれており、調整過程は順調そのものといえる。ここ2週は同じ馬と併せ、先週は福永騎手を背にWコースで楽な手応えのまま先着。今週は助手を背に坂路でやや後ろから追いかけ、ラスト300m過ぎから軽く手綱を動かされて微差先着した。時計は地味だが、動き自体に問題はなく、実力を出し切れる仕上がりだ。

インティ

中3週での出走は3度目だが、過去2回にはなかった2週前追い切りをやれており、疲労残りも感じさせず、順調な調整過程だ。中間の追い切りはすべて助手を背に単走で、先週はWコースで馬場の中ほどを通り、ほぼ馬なりで素軽い動きを披露。今週は坂路の外目を回り、追い出されたラスト200mはきっちり反応して12.3秒をマークした。大敗後だが、体調面に全く問題はない。

その他の出走馬

ウェスタールンドは2週続けて助手を背に坂路単走追い。目立つ動きをする馬ではないが、走りは安定しており、状態面はほぼ万全。ヴェンジェンスは2週続けて幸騎手を背に坂路単走追い。先週は時計平凡も動きが良く、今週はラスト400m12.0−12.2秒の好時計をマークしており、目下絶好調という印象。サトノティターンはWコースで4週連続の併せ馬を消化。ムーア騎手が乗った先週はオープン馬に遅れたが、今週は素軽い動きを見せており、きっちり仕上がったと見てよさそうだ。