第1837回 【東京新聞杯 × 過去データ分析】好成績の前走G1組で浮かび上がるのはこの馬!|競馬情報ならJRA-VAN

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【東京新聞杯 × 過去データ分析】好成績の前走G1組で浮かび上がるのはこの馬!

2026/2/5(木)

今週は日曜に東京で芝マイルの東京新聞杯、京都で3歳のきさらぎ賞と2鞍の重賞が組まれている。今回は近2年続けて3連単60万円超と波乱となっている東京新聞杯をピックアップし、2016年以降・過去10年のデータから今年馬券で狙える馬を探っていきたい。なお、データ分析にはJRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した。

3〜5番人気で単勝オッズ5.0〜14.9倍の馬が好成績

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1番人気 1-  1-  1-  7/ 10 10.0% 20.0% 30.0% 27 40
2番人気 0-  2-  2-  6/ 10 0.0% 20.0% 40.0% 0 67
3番人気 3-  0-  1-  6/ 10 30.0% 30.0% 40.0% 193 84
4番人気 3-  1-  1-  5/ 10 30.0% 40.0% 50.0% 226 130
5番人気 2-  2-  1-  5/ 10 20.0% 40.0% 50.0% 212 154
(3〜5番人気) 8-  3-  3- 16/ 30 26.7% 36.7% 46.7% 210 122
4.0〜 4.9 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
5.0〜 6.9 3- 0- 0- 3/ 6 50.0% 50.0% 50.0% 286 88
7.0〜 9.9 4- 2- 3- 9/18 22.2% 33.3% 50.0% 190 140
10.0〜14.9 1- 1- 0- 1/ 3 33.3% 66.7% 66.7% 386 206
15.0以上 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
6番人気 0-  3-  1-  6/ 10 0.0% 30.0% 40.0% 0 124
7番人気 1-  0-  0-  9/ 10 10.0% 10.0% 10.0% 338 63
8番人気 0-  0-  1-  9/ 10 0.0% 0.0% 10.0% 0 87
9番人気 0-  0-  0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
10番人気以下 0-  1-  2- 57/ 60 0.0% 1.7% 5.0% 0 89

(表1 東京新聞杯の人気別成績(過去10年))

表1は東京新聞杯の人気別成績。1番人気馬は2019年インディチャンプの1勝のみで、複勝率30.0%。2番人気馬は勝ち星がないものの、複勝率では40.0%と1番人気馬を上回っている。これら上位2番人気以内は計1勝と勝ち星が少ない。

対して、3〜5番人気馬には合わせて8勝と勝ち星が集中。複勝率も3番人気馬40.0%、4・5番人気馬はともに50.0%と高い。これら3〜5番人気馬の単勝オッズ別成績では3着以内馬14頭すべて5.0〜14.9倍におさまっていた。今年もこの範囲におさまる3〜5番人気馬はチェックしたいところだ。

以下、6番人気馬は未勝利ながら複勝率40.0%。7番人気馬は一昨年のサクラトゥジュールが勝利。10番人気以下は昨年3着メイショウチタンなど3頭が2・3着に入っている。

上位6番人気以内の4歳馬が高複勝率

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
4歳 5-  6-  5- 32/ 48 10.4% 22.9% 33.3% 56 84
(1〜6番人気) 5-  6-  4- 14/ 29 17.2% 37.9% 51.7% 94 109
(7番人気以下) 0-  0-  1- 18/ 19 0.0% 0.0% 5.3% 0 45
5歳 2-  2-  3- 33/ 40 5.0% 10.0% 17.5% 48 80
6歳 2-  0-  1- 31/ 34 5.9% 5.9% 8.8% 56 23
7歳 1-  2-  0- 17/ 20 5.0% 15.0% 15.0% 169 63
8歳 0-  0-  1-  7/  8 0.0% 0.0% 12.5% 0 446

(表2 東京新聞杯の年齢別成績(過去10年))

表2は年齢別成績。4歳馬が昨年のウォーターリヒトら半数の5勝をあげており、勝率・連対率・複勝率いずれもトップだ。特に東京新聞杯で上位6番人気以内に支持された馬の複勝率は51.7%と非常に高く、複勝回収率でも100%を超えている。

5歳馬は20年プリモシーンら2勝、6歳馬も23年ウインカーネリアンら2勝をあげるも、連対率・複勝率ともに4歳馬に離されている。7歳馬は一昨年のサクラトゥジュールが勝利。8歳馬は3着1回となっている。

距離短縮組、中でも前走2000m以上に注目

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1400m 0-  0-  2- 10/ 12 0.0% 0.0% 16.7% 0 110
1500m 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
今回延長 0-  0-  2- 11/ 13 0.0% 0.0% 15.4% 0 101
1600m 6-  5-  5- 85/101 5.9% 10.9% 15.8% 44 77
1800m 1-  1-  0- 10/ 12 8.3% 16.7% 16.7% 44 41
2000m 1-  2-  2- 10/ 15 6.7% 20.0% 33.3% 225 133
2200m 2-  1-  1-  4/  8 25.0% 37.5% 50.0% 188 121
3000m 0-  1-  0-  0/  1 0.0% 100.0% 100.0% 0 240
今回短縮 4-  5-  3- 24/ 36 11.1% 25.0% 33.3% 150 103

(表3 東京新聞杯の前走距離別成績(過去10年))

表3は前走距離別成績。出走馬の半数以上を占める前走1600m組は昨年のウォーターリヒトら6勝をあげるも、複勝率15.8%とそれほど高くない。また今回距離延長組は連対馬が出ておらず、3着2回となっている。

対して、今回距離短縮組は18年リスグラシューら4勝をあげ、複勝率も33.3%と高い。この中で前走1800m組の複勝率は16.7%と高くないものの、前走2000m以上となると複勝率が高く、複勝回収率も100%を超えている。これら前走2000m以上の馬に注目だ。

前走G1を使われた牝馬は要チェック

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3勝クラス 3-  1-  0-  9/ 13 23.1% 30.8% 30.8% 150 78
オープン 0-  2-  1- 31/ 34 0.0% 5.9% 8.8% 0 34
G3 3-  2-  5- 47/ 57 5.3% 8.8% 17.5% 83 116
G2 0-  0-  2- 13/ 15 0.0% 0.0% 13.3% 0 88
G1 4-  4-  2- 16/ 26 15.4% 30.8% 38.5% 124 93
牡馬・セン馬 1-  1-  1-12/ 15 6.7% 13.3% 20.0% 63 56
牝馬 3-  3-  1- 4/ 11 27.3% 54.5% 63.6% 208 144

(表4 東京新聞杯の前走クラス別成績(過去10年))

表4は前走クラス別成績。勝ち星ならびに複勝率が高いのが前走3勝クラス組と前走G1組。前走3勝クラス組は22年イルーシヴパンサーら3勝をあげ、連対率・複勝率30.8%。この組の連対馬4頭中3頭は前走2番人気以内で勝利をおさめていた。

前走G1組は16年スマートレイアーら最多の4勝をあげ、複勝率は38.5%でトップ。これら前走G1組の性別成績では牝馬が20年プリモシーンら3勝をあげ、連対率54.5%・複勝率63.6%と非常に高い。単勝回収率・複勝回収率ともに100%を大きく超えている。

【結論】

前走マイルCS大敗もラヴァンダの一変に期待!

馬名 前走成績
ウォーターリヒト マイルCS 3着
エルトンバローズ 有馬記念 12着
エンペラーズソード 秋色S(3勝クラス) 1着
オフトレイル マイルCS 4着
サクラトゥジュール 安田記念 8着
トロヴァトーレ 京都金杯 4着
ブエナオンダ 京都金杯 1着
マジックサンズ マイルCS 8着
ミッキーゴージャス 阪神C 9着
ラヴァンダ マイルCS 16着
レッドモンレーヴ オーロC 2着

(表5 今年の東京新聞杯の主な出走予定馬)

※フルゲート16頭。除外予定馬なし。

今年の東京新聞杯の主な出走予定馬は表5のとおり。前走マイルCS3着のウォーターリヒト、前走京都金杯を勝利したブエナオンダあたりが人気を集めそうだ。

今回は表4で好成績を示した前走G1組の牝馬であるラヴァンダを1番手で推奨したい。前走のマイルCSは16着に敗れたものの、前2戦の疲れもあったのではないか。2走前のアイルランドT(以前の府中牝馬Sに相当)ではスローペースの中、上がり32秒4の脚で差し切って勝利。東京芝では重賞を4回使われて1勝、2・3着ともに1回と相性が良い。今回は休み明けで、リフレッシュした状態で出てくれば好勝負が期待できる。

他では4歳馬で前走3勝クラスの秋色Sを1番人気で勝利したエンペラーズソード、前走有馬記念組で今回距離短縮のエルトンバローズもデータからの推奨馬として挙げておきたい。

ライタープロフィール

ケンタロウ(けんたろう)

1978年6月、鹿児島県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。初めて買った馬券が大当たりし、それから競馬にのめり込むように。データでは、開催日の馬場やコース適性に注目している。好きなタイプは逃げか追い込み。馬券は1着にこだわった単勝、馬単派。料理研究家ではない。


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