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レース結果回顧・払戻

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レース結果

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リスグラシュー、2番手追走から抜け出して3馬身差の完勝!

第60回宝塚記念はD・レーン騎手騎乗の3番人気リスグラシューが、凄い手ごたえで2番手追走から最後の直線で力強く抜け出して優勝。昨年のエリザベス女王に続き、G1・2勝目を飾った。勝ち時計は2分10秒8(良)。鞍上のレーン騎手、本馬を管理する矢作芳人調教師ともにこのレースは初勝利となった。

2着は3馬身差で川田将雅騎手騎乗の1番人気キセキ。3着は2馬身差でM・デムーロ騎手騎乗の6番人気スワーヴリチャード。

レース展開・総括

キセキがハナへ行きマイペース

スタートは全馬まずまずだが、1番キセキのダッシュがひと息。それでも内からじんわりと行き、結局はハナに立って1コーナーをカーブした。大外からリスグラシューが凄い手ごたえで接近し、単独の2番手へ。内の3番手に4番アルアイン。1馬身差の好位に11番スワーヴリチャードと6番スティッフェリオ。その後ろのインコースに2番レイデオロ。外に9番クリンチャー。中団の直後に5番タツゴウゲキがつけ、1馬身差で10番ノーブルマーズ。1馬身半差で3番エタリオウ。内に8番ショウナンバッハ。5馬身差の最後方から7番マカヒキという隊列になった。

前半1000m通過は60秒0でスローペース。キセキはマイペースで引っ張り、1馬身差でリスグラシュー。差がなくスワーヴリチャード、アルアインという隊列は変わらず、3コーナーをカーブ。残り600mからエタリオウやスワーヴリチャードの手綱が動くも、前の馬はまだ手綱が動かず、4コーナーをカーブした。

リスグラシューが早め先頭から抜け出した

最後の直線に入り、キセキにムチが飛ぶが、外からリスグラシューが早くも並びかけ、そして交わす勢い。残り200mでリスグラシューが差し切り先頭。その後ろはスワーヴリチャードが3番手に上がるが、前の2頭との差を詰めることができなかった。完全に突き抜けたリスグラシューはリードを広げ、結局3馬身差をつけてゴール。2着にはキセキが残った。

芝2200mでG1・2勝目を飾る

勝ったリスグラシューは、特に気合いを入れられたようには見えなかったが、大外から抜群の手ごたえで先行し、キセキの直後につけて追走。それでいて上がり3ハロンがメンバー中最速であり、完勝というべき凄い内容の競馬を見せた。昨年のエリザベス女王杯に続くG1勝利であり、芝2200mの条件が合っているようだ。

2着のキセキは行きっぷりが悪く、序盤は心配したが、なんとか自分の形に持ち込んで粘り込んだ。レイデオロは見せ場なく、5着に終わってしまった。

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【第60回 宝塚記念 成績表】
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着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差
1 8 12 リスグラシュー 牝5 56 レーン 2.10.8  
2 1 1 キセキ 牡5 58 川田将雅 2.11.3 3
3 8 11 スワーヴリチャード 牡5 58 M.デムーロ 2.11.6 2
4 4 4 アルアイン 牡5 58 北村友一 2.11.9 2
5 2 2 レイデオロ 牡5 58 ルメール 2.12.1 3/4
6 7 10 ノーブルマーズ 牡6 58 高倉稜 2.12.4 1 3/4
7 5 6 スティッフェリオ 牡5 58 丸山元気 2.12.4 クビ
8 7 9 クリンチャー 牡5 58 三浦皇成 2.12.5 3/4
9 3 3 エタリオウ 牡4 58 横山典弘 2.12.6 クビ
10 6 8 ショウナンバッハ 牡8 58 吉田豊 2.12.6
11 6 7 マカヒキ 牡6 58 岩田康誠 2.12.9 1 1/2
12 5 5 タツゴウゲキ 牡7 58 秋山真一郎 2.13.9 6
【第60回 宝塚記念 払戻金】
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単勝 12 540円 - - - -
複勝 12 180円 1 140円 11 260円
枠連 1-8 620円 - - - -
馬連 1-12 970円 - - - -
ワイド 1-12 340円 11-12 760円 1-11 630円
馬単 12-1 2,210円 - - - -
3連複 1-11-12 2,720円 - - - -
3連単 12-1-11 14,560円 - - - -

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