第24回 秋華賞 過去10年の傾向(データ)｜G�T特集

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過去10年のJRA-VANデータをもとに、
秋華賞を丸裸にしてみよう！

昨年は断然の１番人気アーモンドアイが差し切り勝ち。２着に５番人気ミッキーチャーム、３着に３番人気カンタービレが入った。

１）勝ち馬は上位３番人気以内

過去10年の人気別成績は、１番人気馬が【4.1.2.3】。昨年のアーモンドアイら４勝をあげ、連対率50％・複勝率70％。２番人気馬【2.2.1.5】で11年アヴェンチュラら２勝、３番人気馬【4.1.1.4】で一昨年のディアドラら４勝をあげている。勝ち馬はすべて上位３番人気以内におさまっている。

２着馬はすべて７番人気以内、３着馬も10頭中９頭は８番人気以内だった。例外は13年３着リラコサージュ（15番人気）のみ。近７年の連対馬はすべて上位５番人気以内の馬で占めており、堅めの決着が多い。

２）関西馬＆１・２枠の馬が好成績

出走馬の所属別成績は、美浦所属の関東馬が【2.2.2.66】。昨年のアーモンドアイら２勝で、連対率5.6％・複勝率8.3％と低い。対して、栗東所属の関西馬は【8.8.8.82】で一昨年のディアドラら８勝。昨年は２・３着が該当しており、連対率15.1％・複勝率22.6％と関東馬を大きく上回っている。

また、枠番別成績では２枠に入った馬が【1.2.3.13】。11年アヴェンチュラが勝利し、複勝率31.6％でトップだ。また、１枠の馬は【0.3.2.15】で勝ち星こそないものの、複勝率25.0％で２枠に続いている。これら内目の１・２枠の複勝率が高い。

３）ローズＳ４着以内馬は今回人気に注目

前走レース別成績は、出走数が抜けて多いローズＳ組が【5.7.6.60】。15年ミッキークイーンら５勝をあげ、連対率15.4％・複勝率23.1％。昨年は３着カンタービレが該当し、毎年１頭は３着以内に入っている。

この組のローズＳでの着順別成績は、４着以内だった馬が【5.6.4.23】。この中で秋華賞で３番人気以内に支持された馬は【5.3.2.3】で、勝率38.5％・連対率61.5％・複勝率76.9％と非常に高い。なお、秋華賞で４番人気以下だった馬は【0.3.2.20】で勝ち星なし。２・３着に好走した５頭中４頭は前走で上がり３位以内だった。

なお、前走ローズＳで５着以下だった馬は【0.1.2.36】。３着以内に巻き返した３頭はいずれも過去にオープンクラスでの勝利経験があった。

４）紫苑Ｓ連対馬が２勝

ローズＳ組以外の前走レースでは、16年から重賞に昇格した紫苑Ｓ組が【2.1.0.12】（昇格後）。この組は前走連対馬が【2.0.0.2】で、16年ヴィブロス（前走２着）、17年ディアドラ（前走１着）が勝利している。またクイーンＳ組は【1.0.1.5】で11年アヴェンチュラが優勝。オークス組は【1.0.0.9】で昨年のアーモンドアイが勝利している。

なお、前走条件戦だった馬は【0.2.2.26】。昨年２着ミッキーチャームら３着以内馬４頭はいずれも条件戦で古馬相手に勝利した経験があった。

【秋華賞過去10年】

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