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G1特集 第24回 秋華賞G1特集 第24回 秋華賞

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ダノンファンタジー 126 89 86 85 86 80
クロノジェネシス 123 87 85 79 79 75
カレンブーケドール 119 79 91 76 77 62
パッシングスルー 119 80 72 78 72 62
エスポワール 116 85 70 70 60 59
ビーチサンバ 116 89 59 84 79 78
コントラチェック 115 74 77 73 71 62
※シングフォーユー 115 71 65 76 63 63
フェアリーポルカ 112 80 56 78 75 75
サトノダムゼル 111 78 69 59    
ブランノワール 110 80 73 80 75 61
シゲルピンクダイヤ 109 87 67 85 84 62
シェーングランツ 101 84 79 81 77 77
メイショウショウブ 97 84 88 53 84 75
シャドウディーヴァ 95 79 86 79 70 69
※ローズテソーロ 92 74 71 58 67 60
レッドアネモス 89 63 77 72 62 71
※トゥーフラッシー 88 77 73 67 76 69
※コパカティ 86 75 72 60 56 55

※フルゲートは18頭で抽選対象馬。

1)ZIはダノンファンタジーがトップも混戦模様

ZIはダノンファンタジーが126でトップ。2位は123でクロノジェネシス、3位は119でカレンブーケドールとパッシングスルーが並ぶ。春のクラシック優勝馬が不在のメンバー構成でもあり、やや混戦模様だろう。

2)補正タイムのトップはカレンブーケドール

補正タイムのトップはカレンブーケドール。2走前のオークス2着が91の指数。勝ち馬のラヴズオンリーユーと同じ指数であり、非常に優秀だ。ただ、前走紫苑Sでは3着に敗れ、指数も79止まり。近年の紫苑Sに比べても、上位勢の指数はやや低い。京都芝2000mでどれぐらいの指数を出せるかがカギだが、予測は難しい。

3)ダノンファンタジーは安定型

ダノンファンタジーの過去5走の補正タイムを見ると、非常に安定していることがわかる。3走前の桜花賞が85で、2走前のオークスが86。距離延長が心配されたものの、指数を伸ばしてきた。芝2000mでも距離の不安はないと見る。前走ローズSでも指数は89と、少し伸ばしている。ただ、例年に比べて特別優秀な数値ではない。レコード勝ちでも過信は禁物。

4)エスポワールの上昇度にも注目

休み明けになるが潜在能力ではクロノジェネシスが高い。前走オークスの補正タイムは87だ。ローズS2着のビーチサンバ、同4着のシゲルピンクダイヤも指数は上位。上がり馬ではエスポワールに注目。前走シンガポールターフクラブ賞で85の指数をマーク。重馬場のレースだったが、一気に指数を伸ばしてきた。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。