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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ダイアトニック 132 95 88 90 83 79
モズアスコット 130 95 93 94 85 海外
ダノンキングリー 127 99 94 91 82 73
レイエンダ 123 90 84 91 82 85
ダノンプレミアム 122 98 77 95 101 90
マイスタイル 121 95 93 77 92 85
インディチャンプ 116 95 97 93 91 87
レッドオルガ 116 90 87 89 90 87
グァンチャーレ 112 89 95 93 88 87
クリノガウディー 110 88 87 91 76 72
ペルシアンナイト 109 94 96 88 89 94
カテドラル 107 87 85 86 77 66
エメラルファイト 103 85 77 82 70 70
プリモシーン 102 82 90 96 92 87
タイムトリップ 101 89 81 79 84 84
フィアーノロマーノ 100 85 92 83 80 63
アルアイン 99 78 93 99 92 94
1)ZIのトップはダイアトニック

ZIのトップは132でダイアトニック、2位は130のモズアスコットでスワンSの連対馬が上位となった。実際にはダノンキングリー(127)とダノンプレミアム(122)が人気を集めそうだが、果たしてどんな結果になるか。この両馬に割って入るレイエンダのZIは123。

2)補正タイムのトップはダノンプレミアムだが

補正タイムのトップはダノンプレミアム。4走前の金鯱賞(1着)での指数が101だ。前走天皇賞(秋)はアーモンドアイに完敗の2着だったが、芝2000mの方が強く、安心して見ていられる。3走前のマイラーズCは超スローペースの上、指数は95だった。

3)毎日王冠を強い内容で制したダノンキングリー

補正タイムの2位はダノンキングリー。前走毎日王冠(1着)で99の指数を出した。同レースとしては非常に優秀な数値と言える。同世代のサートゥルナーリアが、天皇賞(秋)で惨敗してしまったが、あまり気にする必要はないだろう。アルアインも3走前の大阪杯(1着)で99の指数を出している。昨年のマイルCSは僅差の3着であり、軽視はできない。

4)巻き返しを狙うインディチャンプ

インディチャンプが安田記念を制した時の指数は97。前走は休み明けで芝1800mのレース。ひと叩きされての上積みを期待したいところ。スワンSを制したダイアトニックの指数は95。同レースとしては高い方だが、今回は相手が強い。前走よりも指数を伸ばせるかにかかっている。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。