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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ザダル 118 85 77 72 56 取消
サトノルークス 116 86 62 75 78 70
ヴェロックス 116 91 90 91 78 79
カリボール 115 78 75 67 除外 57
ホウオウサーベル 115 81 72 55 68 61
ヒシゲッコウ 114 77 67 74 59  
ニシノデイジー 113 83 89 71 80 77
カウディーリョ 110 73 73 70 65 57
※メロディーレーン 103 74 54 65 52 49
ワールドプレミア 103 89 73 69 68 58
タガノディアマンテ 101 82 82 77 83 80
シフルマン 98 85 80 72 72 68
ヴァンケドミンゴ 98 83 77 68 68 66
レッドジェニアル 96 86 86 83 67 60
メイショウテンゲン 91 79 80 75 84 70
ユニコーンライオン 91 86 75 70 76 72
ナイママ 90 81 75 79 79 77
※ヒッチコック 90 ダート ダート ダート ダート ダート
※ディバインフォース 89 72 69 71 56 56

※は抽選対象。フルゲート18頭で他に3頭の登録あり(10/15午前現在)

1)ZIはザダルがトップも大混戦

ZIは118のザダルがトップ。2位は差がなく116でサトノルークスとヴェロックスが並び、4位以下も近い数値で複数頭がひしめく大混戦だ。サートゥルナーリアやダノンキングリーが回避したのは残念だが、馬券的には面白い一戦と言えそうだ。

2)補正タイムのトップはヴェロックス

補正タイムのトップはヴェロックス。前走神戸新聞杯は、サートゥルナーリアに完敗の2着で指数は91。春のクラシックからほぼ変わらない数値だった。菊花賞勝利を目指す馬としてはやや物足りない指数だが、強いライバルがいなくなり、相対的に楽なメンバーになっているのは間違いない。

3)ワールドプレミアとニシノデイジーが2位

補正タイムの2位はワールドプレミアとニシノデイジー。前者は神戸新聞杯3着時の数値。後者は2走前の日本ダービー5着時の数値だ。ニシノデイジーは前走セントライト記念が馬場や展開が向かず、苦しい競馬になった。距離延長で折り合いはカギだが、巻き返せるか。

4)上がり馬ホウオウサーベルにも注目

セントライト記念組は勝ち馬のリオンリオンが回避。2着サトノルークスの補正タイムは86で、やや苦しい印象。神戸新聞杯4着のレッドジェニアルと同じ数値だ。ホウオウサーベルは前走圧勝した阿賀野川特別の指数が81。同レースとしては非常に優秀で、昨年の勝ち馬ユーキャンスマイル(菊花賞3着)と同じ数値だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。