競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 ホープフルステークス2022G1特集 ホープフルステークス2022

指数分析

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > ホープフルステークス > 2022 > 指数分析

【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

この表は右にスクロールできます。

馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ガストリック 119 93 75      
※セレンディピティ 119 82 73      
ミッキーカプチーノ 119 91 76      
トップナイフ 117 90 87 75 77 73
グリューネグリーン 116 90 80 73    
セブンマジシャン 115 88 75      
※ハーツコンチェルト 114 91 78      
シーウィザード 113 87 85 76    
※ジュンツバメガエシ 113 76 71      
モンドプリューム 113 ダート ダート ダート 70 71
ファントムシーフ 111 90 76      
※ドゥラエレーデ 110 91 ダート 73 68  
キングズレイン 109 88 74 70    
※ジェイパームス 109 76        
※ヴェルテンベルク 105 88 75 74    
※フェイト 104 88 79      
※ボーンイングランデ 103 74        
※ワンダイレクト 102 74        
※スカパラダイス 68 76 71 76    

フルゲート18頭。※は抽選対象(12/19時点)。

 
1)ZIはガストリックらがトップ

ZIは東京スポーツ杯2歳Sの覇者ガストリックと葉牡丹賞を完勝したミッキーカプチーノが119で並んだ。この2頭とトップで並んでいるのがセレンディピティ。1勝馬(抽選対象)ではあるが、もし出走することができれば注目。ラジオNIKKEI杯京都2歳S2着のトップナイフが117、同レース1着のグリューネグリーンが116で続く。

2)補正タイムのトップもガストリックだが

補正タイムはガストリックの前走(東スポ杯2歳S)指数が93で最も高い。しかし、2018年以降の比較ではコントレイル(19年)やダノンザキッド(20年)、イクイノックス(21年)に比べると指数「4〜5」低く、ニシノデイジー(18年)より指数「1」高いという評価。絶対的な存在ではないとみる。

3)葉牡丹賞の指数はとても優秀

新馬→葉牡丹賞と2戦2勝のミッキーカプチーノは重賞ウイナーと同等に注目したい馬。葉牡丹賞の指数91は非常に優秀で、過去10年では13年キングズオブザサンと並んでトップの評価。相当な素質を感じさせる。

4)ラジオNIKKEI杯京都2歳S好走馬も軽視はできない

ラジオNIKKEI杯京都2歳S連対馬であるグリューネグリーンとトップナイフの前走指数はともに90。同レースが阪神芝2000mで行われた20年と21年の比較では、20年(ワンダフルタウン)よりも指数「4」低く、21年(ジャスティンロック)よりも指数「1」高い。21年ラジオNIKKEI杯京都2歳S2着ビーアストニッシド(スプリングS1着)、同3着フィデル(ホープフルS4着)という顔ぶれを考えると、今年の好走馬も軽視はできない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。