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G1特集 第36回 ホープフルステークスG1特集 第36回 ホープフルステークス

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
コントレイル 123 97 75      
オーソリティ 115 88 73      
ブラックホール 115 90 74 73    
ワーケア 113 92 75      
ワスカランテソーロ 113 74 75 76 73  
ナリノモンターニュ 110 76 74      
ヴェルトライゼンデ 110 89 76      
ハギノエスペラント 106 75 72 72 69  
ラインベック 105 82 78 74    
ガロアクリーク 104 75        
ディアマンミノル 104 75        
ラグビーボーイ 100 76 66      
クリノブレーヴ 99 74 74 64    
ブルーミングスカイ 94 83 87 79 73  
パンサラッサ 86 82 75 73 67  
ディアセオリー 83 83 74 77    
1)ZIはコントレイルが断然のトップ

ZIのトップはコントレイル(123)。2位以下を大きく引き離しており、レース当日もかなり人気を集めることが予想される。昨年はサートゥルナーリアが単勝1.8倍で優勝を果たした。2位はオーソリティとブラックホールが115で並んだ。

2)補正タイムもコントレイルが1位

補正タイムの1位もコントレイル(97)。前走東京スポーツ杯2歳Sを1分44秒5の2歳レコードで勝利。2着のアルジャンナを5馬身突き放す圧勝劇で、指数も非常に高かった。東京芝コースでの時計勝負はかなり強そうだ。ただし、今回は中山芝2000mに舞台が変わる。どんなパフォーマンスを見せてくれるか注目だ。

3)補正タイムの2位はワーケア

補正タイムの2位はワーケア(92)。前走はリステッド競走のアイビーSを制し、2戦2勝とした。走破時計は東京スポーツ杯2歳Sと比べてかなり遅かったが、重馬場だったので仕方がない。指数自体はかなり優秀で、高い能力を持っていることがわかる。ただ、本馬も中山芝2000mへの対応がカギになるだろう。

4)ブラックホール、ヴェルトライゼンデやオーソリティにも注目

補正タイムの3位はブラックホール(90)。前走札幌2歳S(稍重)の指数は優秀。小柄なタイプだが、力がいる馬場は苦にしないようだ。萩Sを勝ったヴェルトライゼンデ(89)と、芙蓉Sを勝利したオーソリティ(88)にも注目。ともに2戦2勝で、勝ちっぷりも余裕があった。この3頭はコーナーが4つのコースで勝っていることも強みだ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。