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G1特集 第36回 ホープフルステークスG1特集 第36回 ホープフルステークス

レース結果回顧・払戻

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レース結果

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コントレイル、人気に応えてG1初制覇!

第36回ホープフルSは福永祐一騎手騎乗の1番人気コントレイルが先団追走から最後の直線に入ると、堂々と抜け出して優勝。無傷の3連勝でG1初制覇を飾った。勝ち時計は2分01秒4(良)。鞍上の福永騎手、本馬を管理する矢作芳人調教師ともにこのレースは初勝利となった。

2着は1馬身半差でO.マーフィー騎手騎乗の3番人気ヴェルトライゼンデ。3着は2馬身差でC.ルメール騎手騎乗の2番人気ワーケア。

レース展開・総括

パンサラッサが平均ペースで引っ張った

スタートで大きな出遅れはなかった。9番パンサラッサがわずかに先手を奪い1コーナーをカーブ。2馬身差で13番ラインベックが2番手につけ、半馬身差の3番手で内に3番ブルーミングスカイ。その後ろは3馬身ほど開いて2番コントレイルと1番ブラックホール。直後の中団あたりに5番ヴェルトライゼンデ、4番ガロアクリーク。1馬身差で10番ディアセオリーと7番ワーケア、11番オーソリティが並んで追走。3馬身切れて後方に6番ナリノモンターニュ、2馬身差で12番ラグビーボーイ、さらに2馬身差で最後方から8番クリノブレーヴという隊列になった。

前半1000m通過は60秒9で平均ペース。パンサラッサはリードを2馬身取り、3〜4コーナーへ。ラインベックは2番手だがジョッキーの手が動いての追走となった。残り600mから3番手のコントレイルが外から手ごたえよく加速して、前との差を詰めにかかった。同馬を追いかけてヴェルトライゼンデやオーソリティも動いていった。

コントレイルが早めに交わして押し切る

パンサラッサは1馬身ほどのリードで最後の直線へ。2番手にコントレイルが上がり、接近してきた。残り200mでパンサラッサを交わしてコントレイルが先頭に立ち、内ラチ沿いへ。ヴェルトライゼンデもパンサラッサを交わして2番手に上がってきたが、コントレイルが突き放しにかかった。3番手以降はやや離れてしまい、外からワーケアが追い込むが前には届きそうにない。コントレイルがそのまま押さえ切って先頭でゴールした。2着にはヴェルトライゼンデが入った。

来年の皐月賞も期待できる

勝ったコントレイルは初めての中山にも難なく対応。好位を取ると、勝負どころから自分で動いて勝ちに行き、後続をねじ伏せた。東スポ杯2歳Sのレコード勝ちが強烈だったが、新たな強い力を見せた。この内容であれば皐月賞でも十分期待できるだろう。

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【第36回 ホープフルステークス 成績表】
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着順 枠番 馬番 馬名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差
1 2 2 コントレイル 牡2 55 福永祐一 2.01.4  
2 4 5 ヴェルトライゼンデ 牡2 55 マーフィー 2.01.6 1 1/2
3 5 7 ワーケア 牡2 55 ルメール 2.01.9 2
4 8 13 ラインベック 牡2 55 岩田康誠 2.02.2 1 3/4
5 7 11 オーソリティ 牡2 55 池添謙一 2.02.2 クビ
6 6 9 パンサラッサ 牡2 55 坂井瑠星 2.02.7 3
7 3 3 ブルーミングスカイ 牡2 55 田辺裕信 2.02.8 1/2
8 7 10 ディアセオリー 牡2 55 三浦皇成 2.02.9 クビ
9 1 1 ブラックホール 牡2 55 石川裕紀人 2.03.3 2 1/2
10 8 12 ラグビーボーイ 牡2 55 北村宏司 2.03.7 2 1/2
11 4 4 ガロアクリーク 牡2 55 丸山元気 2.04.0 1 3/4
12 5 6 ナリノモンターニュ 牡2 55 M.デムーロ 2.04.9 5
13 6 8 クリノブレーヴ 牡2 55 斎藤新 2.05.7 5
【第36回 ホープフルステークス 払戻金】
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単勝 2 200円 - - - -
複勝 2 110円 5 140円 7 110円
枠連 2-4 770円 - - - -
馬連 2-5 810円 - - - -
ワイド 2-5 300円 2-7 170円 5-7 270円
馬単 2-5 1,170円 - - - -
3連複 2-5-7 580円 - - - -
3連単 2-5-7 2,760円 - - - -

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