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G1特集 第71回 朝日杯フューチュリティステークスG1特集 第71回 朝日杯フューチュリティステークス

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
タイセイビジョン 128 92 84 75    
サリオス 125 96 75      
レッドベルジュール 123 94 77      
ビアンフェ 122 89 87 78 75  
ペールエール 121 91 90 76    
ウイングレイテスト 115 92 74 74    
ラウダシオン 114 87 80 75    
タガノビューティー 113 ダート ダート      
グランレイ 110 74 71      
トリプルエース 108 90 81 74    
エグレムニ 107 84 77 75    
マイネルグリット 107 75 81 80 75  
メイショウチタン 107 79 72 74 68 72
ジュンライトボルト 100 84 83 75 72  
プリンスリターン 99 83 76 82 75  
カリニート 77 76 79 77 71  
1)ZIのトップはタイセイビジョン

ZIのトップは京王杯2歳Sの覇者タイセイビジョン(128)。サウジアラビアロイヤルCをレコードで制した注目のサリオスは125で2位だ。3位はデイリー杯2歳Sを勝ったレッドベルジュール(123)。

2)サリオスが最有力候補

サリオスは前走サウジアラビアロイヤルCを1分32秒7(良)の2歳レコードで勝利した。この時の補正タイム(96)は非常に優秀で、同レースを2017年に制したダノンプレミアムや18年の勝ち馬グランアレグリアを上回る。今年のメンバーでもトップの指数であり、最有力候補だ。

3)レッドベルジュールの逆転も

補正タイムの2位はレッドベルジュール。実は今年のデイリー杯2歳Sも指数(94)が高かった。過去10年の同レースでは2013年に優勝したホウライアキコを上回り、トップの数値だ。先週阪神ジュベナイルフィリーズを制したレシステンシアと同じように、前評判以上の走りを見せる可能性もある。

4)レコードの京王杯2歳Sも指数は高い

京王杯2歳Sをレコードで制したタイセイビジョンの指数は92。こちらも過去10年の同レースではトップの数値だ。1ハロンの延長はカギになりそうだが、軽視は禁物。ウイングレイテストの指数は92で、ハイレベルだったデイリー杯2歳S2着を評価。同レース3着のペールエール(91)も差がない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。