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G1特集 エリザベス女王杯2022G1特集 エリザベス女王杯2022

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
スタニングローズ 127 90 75 85 71 64
ナミュール 123 89 83 76 80 73
テルツェット 120 86 88 86 85 89
ジェラルディーナ 119 95 87 90 85 91
アンドヴァラナウト 117 90 87 88 84 90
ウインマリリン 113 93 90 73 68 95
イズジョーノキセキ 110 92 83 76 77 76
ウインキートス 110 91 91 81 75 87
ウインマイティー 109 90 90 82 71 83
ピンハイ 109 87 82 78 78 54
デアリングタクト 108 85 95 91 海外 94
ルビーカサブランカ 107 85 79 85 86 90
ホウオウエミーズ 102 84 ダート 73 84 81
クリノプレミアム 97 86 87 86 87 88
ライラック 96 82 74 72 68 65
アカイイト 93 82 90 88 92 87
ローザノワール 92 71 86 93 84 86
マジカルラグーン 0 海外 海外 海外 海外 海外

フルゲート18頭。他にも登録馬あり(11/7時点)。

 
1)ZIはスタニングローズがトップ

ZIはスタニングローズが127でトップ。2017年モズカッチャン以来となる3歳での勝利を目指す。2位も3歳のナミュール(123)。3位のテルツェット(120)が古馬のなかでトップだが、実際にはジェラルディーナ(119)やデアリングタクト(108)が人気を集めることになりそうだ。

2)補正タイムは古馬の3頭がトップ

ジェラルディーナの重賞初制覇となったオールカマーの指数が95と高い。同レースで6着と敗れてしまったデアリングタクトだが、2走前の宝塚記念(3着)の指数が95と優秀だ。また、ウインマリリンの5走前にあたる2021年のオールカマー(1着)の指数が95。補正タイムはこの3頭がトップだ。

3)秋華賞の指数は低くはないが

今年の牝馬3冠最後の秋華賞を勝ったスタニングローズは指数90、2着ナミュールの指数は89だった。近年の同レースと比較すると低い数値ではないので、心配する必要はない。ただ、秋華賞の指数は高くても、同じ年のエリザベス女王杯で好走できるかはわからないという傾向がある。

4)イズジョーノキセキらも有力

今年のアイルランドトロフィー府中牝馬Sを勝利したイズジョーノキセキの指数は92だが、例年の同レース比較では水準並みのレベルはあると判断できる。3着のアンドヴァラナウト(90)も有力だろう。また、京都大賞典3着のウインマイティー(90)も好調をキープしており要注意。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。