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G1特集 東京優駿(日本ダービー)2022G1特集 東京優駿(日本ダービー)2022

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
マテンロウオリオン 133 86 83 74 69 57
イクイノックス 129 88 79 64    
ジオグリフ 129 89 78 73 73 59
ドウデュース 129 86 85 78 68 60
ロードレゼル 126 80 69 57 55  
プラダリア 124 81 63 57 56  
ダノンベルーガ 123 86 80 62    
ピースオブエイト 117 76 71 58    
アスクビクターモア 115 85 85 70 67 63
アスクワイルドモア 115 82 74 69 66 57
オニャンコポン 111 85 76 67 70 57
※ジャスティンロック 107 83 83 71 60 57
デシエルト 106 73 79 ダート ダート  
キラーアビリティ 103 80 78 70 62 52
ジャスティンパレス 103 81 76 69 57  
セイウンハーデス 101 72 72 67 65 57
ビーアストニッシド 100 81 79 76 71 70
※コマンドライン 93 62 66 70 61  
マテンロウレオ 93 81 76 76 73 56

フルゲート18頭で※は抽選対象。他にも登録馬あり(5/23時点)。

 
1)ZIは皐月賞上位3頭が2位で横一線

ZIは指数133でマテンロウオリオンがトップになった。2位は指数129でイクイノックス、ジオグリフ、ドウデュースと皐月賞上位3頭が並んだ。以下、ロードレゼル(126)、プラダリア(124)、ダノンベルーガ(123)の順となっている。

2)補正タイムは皐月賞連対馬が上位

補正タイムは指数89でジオグリフがトップ、2位は指数88でイクイノックスと皐月賞1着・2着馬がやはり上位になった。ともに東京でも勝利しているのでコース替わりは問題なさそう。あとは距離が2400mになることで、どうなるか。

3)皐月賞3着・4着馬が逆転を狙う

皐月賞3着ドウデュース、4着ダノンベルーガはともに指数86。ドウデュースは前走道中の位置取りがかなり後ろだったので、本意ではない競馬だったかもしれない。ダノンベルーガは2走前の共同通信杯1着時の指数が80。この時ジオグリフを負かしており、東京に替わって逆転を狙いたい。マテンロウオリオンも前走の指数が86。NHKマイルC(2着)よりも距離が800m延びる点が大きなカギになるだろう。

4)青葉賞やプリンシパルSの指数は低い

青葉賞を勝利したプラダリア(81)、プリンシパルSを勝ったセイウンハーデス(72)の指数は、例年の同レースを勝った馬に比べると低い。京都新聞杯を勝ったアスクワイルドモア(82)も水準並みのレベル。コースレコードがマークされたレースだったが、過大評価はしない方がいい。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。