競馬予想・競馬情報ならJRA-VAN

G1特集 第86回 東京優駿(日本ダービー)G1特集 第86回 東京優駿(日本ダービー)

調教情報

競馬予想・競馬情報トップ > G1特集 > 東京優駿(日本ダービー) > 2019 > 調教情報

サートゥルナーリア

前走後は放牧を挟んで5月3日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調整過程は極めて順調だ。8日と15日はWコース3頭併せで、先々週は助手、先週はレーン騎手を背に馬なりで楽に最先着。今週は助手を背にWコースでオープン馬と併せ、ラスト100mで強めに追われる相手を尻目に楽な手応えで先着した。状態面は万全と見てよさそうだ。

ヴェロックス

前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、5月に入ってからはきちんと追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週はWコースで追われ、先週は川田騎手を背に僚馬と併せ、追い出されると一気に突き放して1000m63秒台の好時計をマーク。今週は助手を背に単走で、終いは強めに追われてしっかり反応できていた。前走時の好状態を維持できている。

ダノンキングリー

前走後は放牧を挟んで5月8日に美浦へ帰厩。12日から今週にかけて4本の追い切りをこなしており、調教量に問題はない。先週は助手を背にWコースで僚馬を追走先着し、1000m65秒台のハードな内容を消化。今週は戸崎騎手を背にPコースで同じ馬と併せ、終始手綱を引っ張り切りで併入した。今週の追い切りが軽すぎる点は気がかりだが、馬体はきっちり仕上がっている。

ランフォザローゼス

前走から1か月以内の間隔で出走するのはデビュー以来初めてだが、この中間も軽め中心とはいえきっちり乗り込まれており、調整過程に問題はない。ここ2週はWコース併せ馬で、先週は福永騎手を背にオープン馬を追走して直線併走したままゴール。今週は杉原騎手を背に僚馬を追いかけ、手応え優勢で併入した。大きな上積みは感じられないが、前走時の状態を維持している。

アドマイヤジャスタ

前走後は放牧を挟んで5月1日に栗東へ帰厩。9日から今週にかけて3週続けて強めの追い切りをこなしており、意欲的な調整過程といえる。ここ2週はM.デムーロ騎手を背に追われ、先週はWコースで長めから負荷をかけられてオープン馬に追走先着。今週は坂路でオープン馬を追いかけて併入し、800m51.7秒の好時計をマークした。現時点での実力を出し切れる好状態だ。

レッドジェニアル

前走から中2週で初の東京遠征という厳しい臨戦過程だが、先週からきちんと追い切りをやれており、調整過程は順調だ。ここ2週は助手を背に坂路で格下馬と併せ、先週はラスト300mで前を行く相手を交わしてきっちり先着。今週は800m55.8秒という軽めの内容だったが、終い軽く仕掛けられるときっちり反応して先着した。輸送前の現時点では好調キープと見てよさそうだ。

クラージュゲリエ

前走後は放牧を挟んで5月7日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して順調に乗り込まれており、調教量に不足はない。ここ2週は水口騎手を背にWコースで追われ、先週は2頭を追いかけ、終いは一杯に追われて併入という内容でしっかり負荷をかけられた。今週は格下馬を追走し、優勢の手応えで先着した。現時点での実力はきっちり出し切れる仕上がりだ。

リオンリオン

前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、5月12日から今週にかけて4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調そのものといえる。先週は助手を背に坂路で格下馬と併せ、終始馬なりの相手にやっとの併入。今週は横山武騎手を背にWコースで同じ馬と併せ、今週も手応え劣勢での併入だった。ただウッドチップでは全く動かないタイプで、体調面に全く問題はない。

その他の出走馬

シュヴァルツリーゼは前走後すぐに馬場入りを再開して乗り込み入念。先週は3頭併せで強めの内容を消化し、今週は軽めの併せ馬だったが、追い出されてからの集中力が増して前走以上の状態。ロジャーバローズは浜中騎手を背に坂路で格下馬と併せ、軽く追われてきっちり先着。先週も単走ながらハードな内容を消化しており、中2週でも意欲的で状態面は万全。エメラルファイトは中間に一頓挫あったが、ここ2週は石川騎手を背にWコースで併せ馬を消化して動きも悪くなく、走れる態勢は整っている。