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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
イクイノックス 134 97 89 85 76 61
タイトルホルダー 134 海外 101 97 93 93
ヴェラアズール 130 98 96 85 81 78
ジェラルディーナ 129 97 95 87 90 85
ブレークアップ 125 91 81 82 60 80
ジャスティンパレス 124 88 82 76 78 73
ボルドグフーシュ 123 89 75 77 76 67
エフフォーリア 121 92 89 98 98 88
ディープボンド 121 海外 95 86 94 97
ラストドラフト 114 89 85 90 84 84
アカイイト 110 90 82 90 88 92
アリストテレス 105 83 81 88 89 93
ボッケリーニ 105 78 92 92 92 90
イズジョーノキセキ 103 82 92 83 76 77
ウインマイティー 103 69 90 90 82 71
ポタジェ 95 88 87 83 96 90
 
1)ZIのトップはイクイノックスとタイトルホルダー

ZIは天皇賞(秋)を制した3歳馬イクイノックスと、天皇賞(春)・宝塚記念の覇者タイトルホルダーがトップ(134)で並んだ。3位はジャパンCでG1初制覇を果たしたヴェラアズール(130)。4位はエリザベス女王杯を勝利したジェラルディーナ(129)。この4頭が指数5以内に収まり、上位を形成している。

2)コースレコードの宝塚記念の指数がトップ

補正タイムはタイトルホルダーがトップ。2走前の宝塚記念をコースレコードで勝利し、指数101をマークした。過去10年の同レース比較では2019年のリスグラシューと並んでトップと非常に優秀な指数だ。そのリスグラシューは宝塚記念の後、コックスプレート(豪G1・芝2040m)→有馬記念とG1・3連勝を飾っている。

3)ヴェラアズールとエフフォーリアが2位

ヴェラアズールはジャパンCで指数98をマーク。同レースとしては水準並みの数値だが、今回のメンバーでは2位の評価。エフフォーリアも昨年の天皇賞(秋)・有馬記念の指数がともに98だ。ただ、エフフォーリアは今年に入り不振。いい時の状態に戻っているかが大きな問題。

4)エリザベス女王杯の指数は優秀

イクイノックスは天皇賞(秋)で指数97をマーク。同レースとしては低くはないが、高いという数値でもない。ジェラルディーナがエリザベス女王杯でマークした指数も97。こちらは同レースとしては非常に優秀。過去10年では2018年リスグラシューと並んでトップの評価だ。ディープボンドは5走前にあたる昨年の有馬記念(2着)の指数が97だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。