第1857回【ラジオNIKKEI賞 × 過去データ分析】前走から斤量減で狙える一番手はこの馬!|競馬情報ならJRA-VAN

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【ラジオNIKKEI賞 × 過去データ分析】前走から斤量減で狙える一番手はこの馬!

2026/6/25(木)

今週から夏の福島競馬、小倉競馬が開幕。函館競馬を加えた3場開催となる。福島開幕週の日曜メインはラジオNIKKEI賞、3歳重賞のなかで唯一ハンデ戦として行われる一戦だ。今回は2016年以降過去10年のデータから今年のラジオNIKKEI賞で馬券的に狙える馬を探っていきたい。なお、データ分析にはJRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した。

4番人気以内が8勝も、2・3着激走が目立つ5〜9番人気馬

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1番人気 1-  1-  1-  7/ 10 10.0% 20.0% 30.0% 40 43
2番人気 2-  1-  1-  6/ 10 20.0% 30.0% 40.0% 85 83
3番人気 3-  0-  0-  7/ 10 30.0% 30.0% 30.0% 239 75
4番人気 2-  2-  0-  6/ 10 20.0% 40.0% 40.0% 154 114
(1〜4番人気) 8-  4-  2- 26/ 40 20.0% 30.0% 35.0% 129 78
(前走同クラス) 5-  2-  1- 15/  23 21.7% 30.4% 34.8% 136 81
(今走昇級戦) 3-  2-  1- 11/  17 17.6% 29.4% 35.3% 119 75
5番人気 0-  0-  3-  7/ 10 0.0% 0.0% 30.0% 0 92
6番人気 1-  0-  1-  8/ 10 10.0% 10.0% 20.0% 112 74
7番人気 0-  1-  1-  8/ 10 0.0% 10.0% 20.0% 0 99
8番人気 1-  2-  1-  6/ 10 10.0% 30.0% 40.0% 202 168
9番人気 0-  2-  2-  6/ 10 0.0% 20.0% 40.0% 0 205
(5〜9番人気) 2-  5-  8- 35/ 50 4.0% 14.0% 30.0% 62 127
(前走同クラス) 1-  3-  3- 22/  29 3.4% 13.8% 24.1% 38 97
(今走昇級戦) 1-  2-  5- 12/  20 5.0% 15.0% 40.0% 101 177
10番人気以下 0-  1-  0- 49/ 50 0.0% 2.0% 2.0% 0 16

(表1 ラジオNIKKEI賞の人気別成績(過去10年))

表1はラジオNIKKEI賞の人気別成績。1番人気馬は2016年ゼーヴィントの1勝のみで、複勝率も30.0%と低い。以下、3番人気馬が最多の3勝、2・4番人気馬が各2勝。これら4番人気以内が大半の8勝をあげており、連対率30.0%・複勝率35.0%。1〜4番人気馬の前走クラス別成績では、前走同クラスのオープン出走馬と前走条件戦で今走昇級戦組はほぼ差がなかった。

5〜9番人気馬はそれぞれ複勝率20.0〜40.0%、総計すると複勝率30.0%で1〜4番人気馬とそれほど変わらない。勝ち星こそ差をつけられているが、2・3着への激走が目立っている。これら5〜9番人気馬の前走クラス別成績では、今走昇級戦の馬が前走オープンクラス出走馬を複勝率で大きく上回っている。

なお、10番人気以下は2着1回(11番人気)のみで、不振傾向にある。

3着以内馬はハンデ53〜56kgに集中

ハンデ 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
51kg以下 0-  0-  0- 12/ 12 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
52kg 0-  0-  1-  7/  8 0.0% 0.0% 12.5% 0 45
53kg 2-  4-  4- 26/ 36 5.6% 16.7% 27.8% 77 130
54kg 3-  4-  2- 29/ 38 7.9% 18.4% 23.7% 42 75
55kg 3-  0-  1- 15/ 19 15.8% 15.8% 21.1% 125 52
56kg 2-  2-  2- 14/ 20 10.0% 20.0% 30.0% 76 71
57kg以上 0-  0-  0-  7/  7 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

(表2 ラジオNIKKEI賞のハンデ別成績(過去10年))

表2はハンデ別成績。勝ち馬を含む3着以内馬は53〜56kgの間に集中している。なかでも56kgの馬は一昨年のオフトレイルら2勝をあげ、連対率20.0%・複勝率30.0%はトップだ。54kg・55kgの馬は3勝ずつをあげており、複勝率20%台。53kgの馬は複勝率27.8%と56kgに次いで高く、複勝回収率でも130%と優秀だ。53kgの3着以内馬10頭中9頭は6番人気以下と伏兵の激走が目立っている。

なお、52kgの馬は3着1回のみ、51kg以下および57kg以上の馬からは3着以内馬が出ていない。

前走から斤量1〜1.5キロ減の馬が最多の4勝

前走斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
増減無し 1-  1-  2- 17/ 21 4.8% 9.5% 19.0% 19 63
今回増 0-  0-  0-  4/  4 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
今回減 9-  9-  8- 89/115 7.8% 15.7% 22.6% 68 78
今回1〜1.5kg減 4-  2-  3- 15/ 24 16.7% 25.0% 37.5% 146 118
今回2〜2.5kg減 3-  3-  2- 34/ 42 7.1% 14.3% 19.0% 38 53
今回3kg以上減 2-  4-  3- 40/ 49 4.1% 12.2% 18.4% 56 80

(表3 ラジオNIKKEI賞の前走からの斤量増減別成績(過去10年))

表3は前走からの斤量増減別成績。出走数が抜けて多い斤量減の馬は減量幅を区切って表記している。

斤量増減なしの馬は18年メイショウテッコンが勝利し、複勝率19.0%。斤量増の馬は4頭すべて4着以下に敗れている。

斤量減の馬は大半の9勝をあげており、複勝率22.6%と斤量増減なしの馬を上回っている。斤量減の幅では前走から1〜1.5キロ減の馬が23年エルトンバローズら最多の4勝をあげ、連対率25.0%・複勝率37.5%と優秀だ。単勝回収率・複勝回収率ともに100%を超えている。前走2〜2.5キロ減の馬は21年ヴァイスメテオールら3勝をあげ、複勝率19.0%。前走3キロ以上減の馬は昨年のエキサイトバイオら2勝をあげ、複勝率18.4%。

斤量減の3分割は出走数こそ異なるが、3着以内馬は8〜9頭でほぼ並んでいる。その中では出走数が少なく、複勝率が高い斤量1〜1.5キロ減の馬は今年も狙い目といえる。

前走2000m組が好成績

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1200m 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
1400m 0-  0-  0-  5/  5 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
1600m 1-  1-  3- 23/ 28 3.6% 7.1% 17.9% 29 67
1800m 4-  2-  1- 37/ 44 9.1% 13.6% 15.9% 90 38
2000m 4-  5-  5- 29/ 43 9.3% 20.9% 32.6% 61 118
2100m 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
2200m 1-  0-  0-  6/  7 14.3% 14.3% 14.3% 120 40
2300m 0-  0-  0-  1/  1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
2400m 0-  2-  1-  7/ 10 0.0% 20.0% 30.0% 0 139

(表4 ラジオNIKKEI賞の前走距離別成績(過去10年))

表4は前走距離別成績。前走2000m組が昨年のエキサイトバイオら4勝をあげ、連対率20.9%・複勝率32.6%はトップ。昨年は1・3着が該当しており、20年以降の近6年で3着以内に11頭入っている。前走1800m組は20年バビットら4勝をあげているが、複勝率は15.9%と前走2000m組に差をつけられている。前走2400m組は勝ち星こそないものの、複勝率30.0%は前走2000m組に次いで高い。他では前走1600m組が23年エルトンバローズ、前走2200m組は19年ブレイキングドーンがそれぞれ勝利している。

【結論】

前走から斤量1キロ減、ハンデ56キロのサノノグレーターが軸!

馬名 ハンデ(前走比) 前走成績
キンググローリー 54(-3) 京都新聞杯 13着
サノノグレーター 56(-1) 皐月賞 9着
ショウナンガルフ 57(0) 日本ダービー 17着
ジーネキング 56(-1) NHKマイルC 13着
スカイスプレンダー 55(-2) ゆりかもめ賞 1着
スペルーチェ 55(-2) 橘S 3着
ディールメーカー 56(-1) ニュージーランドT 4着
ニホンピロロジャー 53(-4) 京都新聞杯 8着
バドリナート 57(0) 京都新聞杯 11着
リッツパーティー 54(-3) 1勝クラス(東京1800m)1着
ローベルクランツ 57(0) NHKマイルC 4着

(表5 今年のラジオNIKKEI賞の出走予定馬)

※サウンドムーブは回避予定。収得賞金400万組は抽選対象。

表5は今年のラジオNIKKEI賞の主な出走予定馬。サノノグレーターはハンデ56kg(表2)、前走から斤量1キロ減(表3)、前走2000mの皐月賞(表4)といずれも好走データが当てはまる。今回は皐月賞以来となるが、休み明けを苦にしないタイプで軸として信頼したい。

他ではジーネキング、ディールメーカーが前走から1キロ減のハンデ56キロだが、どちらも前走1600mがどうか。スカイスプレンダーは複勝率30.0%の前走2400m(表4)から伏兵で面白い一頭だ。穴なら抽選対象ながらハンデ53kg、前走京都新聞杯8着で上位食い込みがあっていいニホンピロロジャーを挙げておきたい。

ライタープロフィール

ケンタロウ(けんたろう)

1978年6月、鹿児島県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。初めて買った馬券が大当たりし、それから競馬にのめり込むように。データでは、開催日の馬場やコース適性に注目している。好きなタイプは逃げか追い込み。馬券は1着にこだわった単勝、馬単派。料理研究家ではない。


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