第70回 阪神ジュベナイルフィリーズ 調教情報｜GⅠ特集
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前走後も自厩舎で乗り込まれ、先々週から3週続けてしっかりと追い切りをこなしており、調整過程は極めて順調だ。先週はＣ.デムーロ騎手を背にＷコース併せ馬で、まったくの馬なりで先着してラスト200m12秒前後をマーク。今週は中内田師を背に坂路単走で、終始楽な手応えのまま軽快な脚どりで登坂した。馬体もきっちり仕上がっており、万全の状態と見てよさそうだ。
前走後は自厩舎で疲れを取った後、レースの1週間後から坂路を中心に入念な乗り込みを続けており、調整過程は順調だ。ここ2週はＰコース併せ馬で、先週は木幡育騎手を背に余裕残しの手応えで併入。今週は助手を背に古馬を追いかけて4角で1馬身差まで迫ると、直線はじりじり差を詰めてゴールではきっちり併入に持ち込んだ。前走時の好状態をしっかり維持できている。
前走後は放牧を挟んで11月16日に栗東へ帰厩。中間の追い切りは前走時より軽めだが、帰厩翌日から坂路入りを再開しており、調整過程に問題はないと見ていい。今週は北村友騎手を背に、Ｗコースで僚馬を追いかけて4角で内から追いつき、直線は追われる相手を尻目に楽な手応えのまま交わしてきっちり先着した。ただ馬体はギリギリに映るだけに、当日の馬体重には注意したい。
前走後は放牧を挟んで11月14日に栗東へ帰厩。18日には坂路で800m57秒台の時計を出し、先々週からは3週続けてきちんと追い切られており、調整過程は順調そのものといえる。先週は福永騎手を背にＷコース3頭併せで負荷をかけられ、今週は助手を背に坂路単走追い。荒れた馬場をものともせず、軽く仕掛けられた程度で素軽い動きを見せた。実力を出し切れる好仕上がりだ。
前走後は放牧を挟んで11月9日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して順調に乗り込まれており、調教量に不足はない。ここ2週はＷコース併せ馬で、先週は戸崎騎手を背に3頭併せの最内で、強めに追われる2頭を尻目に楽な手応えで最先着。今週は助手を背に僚馬を追走して直線は内に併せ、相手の脚色に合わせる感じの内容できっちり先着した。仕上がりは万全だ。
タニノミッションは浜中騎手を背にＷコースでオープン馬と併せ、一杯に追われる相手を尻目に楽な手応えできっちり先着。先週も好調教を消化しており、デビュー戦からの上積みは十分。メイショウショウブは池添騎手を背に坂路単走で追われ、ラスト400m12.2－11.9秒の好時計をマーク。デビューから2ヶ月半で5戦目と使い詰めだが、疲れも感じさせず、まだ上積みを感じさせる動き。グレイシアは田辺騎手を背にＷコースで横並びの3頭を前に、最後は内から並びかけてゴールという内容。全体時計、ラスト200mの伸びも良く、体調面に不安はない。
