勝ち上がり若駒コラム

ピコチャンブラック / 牡2024/7/23(火)

24年7月20日(土)メイクデビュー 福島芝2000m、1番人気1着、2分03秒6(良)。父キタサンブラック、母トランプクイーン。美浦・上原佑紀厩舎。

【タイム★7】
スピードの違いで先頭に立ち、1馬身ほどのリード。スローペースで引っ張ると、直線では突き放す一方。最後は流しながら7馬身の差をつけて圧勝した。

【将来性★8】
伯父に1996年の日本ダービーをデビュー3戦目で制したフサイチコンコルド(父Caerleon)や09年皐月賞を制したアンライバルド(父ネオユニヴァース)がいる血統。圧倒的人気に応え、力の違いを見せつけた。今後が非常に楽しみだ。

【適距離1800〜2200m】
2000mぐらいがベストかもしれない。

キングスコール / 牡2024/7/23(火)

24年7月21日(日)メイクデビュー 札幌芝1800m、2番人気1着、1分47秒8(良)。父ドゥラメンテ、母レインオンザデューン。栗東・矢作芳人厩舎。

【タイム★7】
好スタート後、2番手に控えて追走。スローペースで進み、3、4番手の馬に外から迫られたところで先頭に立って直線へ。後続の追撃を悠々と振り切り、最後は3馬身抜けた。勝ちタイムは2歳コースレコード。

【将来性★8】
2022年セレクトセール当歳にて、4950万円(税込み)で取り引きされた。後半800mのロングスパート合戦で他馬を圧倒。心肺能力の高さを証明する強い勝ち方だった。

【適距離1600〜2000m】
1800m前後が良さそう。

ナチュラルライズ / 牡2024/7/23(火)

24年7月20日(土)メイクデビュー 札幌ダート1700m、1番人気1着、1分45秒7(良)。父キズナ、母レディマドンナ。美浦・伊藤圭三厩舎。

【タイム★10】
平均ペースの流れを先団馬群の中で追走。3〜4コーナーの途中でスパートし、2番手で直線へ。逃げた馬を残り100mで競り落とすと、その後は6馬身突き放してゴールした。勝ち時計は翌日10レース・大倉山特別(2勝クラス)よりも0.4秒速かった。タイムランクは破格の★10だ。

【将来性★8】
2022年セレクトセール当歳にて、3630万円(税込み)で取り引きされた。グランド牧場生産馬らしく、ダートで出世が楽しみだ。

【適距離1700〜2000m】
キズナ産駒のダート馬といえばハピがいる。中距離がベストだろう。

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