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前走後は放牧を挟んで4月28日に栗東へ帰厩。5月1日から今週にかけて坂路で週2本ずつ、計4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。今週は助手を背に単走で馬場の外ラチ沿いをなだめて進み、終い強めに追われるいつも通りの内容で終えた。800m52.9秒という時計は優秀だが、馬場の荒れた時間帯を考慮するとかなりの負荷がかかっており、当日の馬体重には注意したい。
前走後は放牧を挟んで4月5日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週は吉田隼騎手を背に追い切られ、先週はWコース単走で、終い軽く追われた程度でラスト200m10.9秒の鋭い末脚を披露。今週は坂路で格下馬にほぼ馬なりのまま追走先着する軽快な動きを見せた。輸送前としては万全の仕上がりと見てよさそうだ。
放牧先から4月13日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、約1か月間きちんと乗り込まれており、トレセンでの調整過程は順調だ。ここ2週は松山騎手を背に追われ、先週は3頭併せの真ん中で、内のオープン馬に抜かれてゴール。今週は坂路単走で、ほぼ馬なりの微調整で終えた。直前軽めは3歳時と同じパターンだが、今回は1週前も軽めで動きももの足りないだけに、まだ良化途上という印象だ。
放牧先から4月21日に美浦へ帰厩。23日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコース併せ馬で、先週は池添騎手を背に楽々先着し、1角まで追われる時計以上の内容を消化。今週は津村騎手を背に直線に向いて、馬なりのまま僚馬を交わし、素軽い動きを見せた。追い切りの負荷は若干軽めだが、リフレッシュされて体調面は良好だ。
前走後は放牧を挟んでレースの約1か月前に美浦へ帰厩。4月20日から今週にかけて、水曜Wコース、日曜坂路のメニューで計7本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は助手を背に僚馬と併せ、先週はオープン馬に追走併入。今週は3頭併せの真ん中に入り、やや気を抜くような場面も見られたが、しっかり動けていた。現時点での実力は出し切れる仕上がりだ。
レシステンシアは前走後に放牧を挟んだが、先々週から3週続けて坂路で強めの追い切りをこなしており、調整過程は順調。今週は馬場の荒れた時間帯に800m51.2秒、ラスト400m12.2−12.0秒の好時計をマークしており、動きも力強く、前走以上の状態。アンドヴァラナウトは放牧を挟んだが、帰厩後の追い切り過程は順調。先週強めの内容を消化し、今週は輸送前でもあり、ごく軽めに終始。上積みは疑問だが、前走時の状態は維持している。アカイイトは放牧を挟んだが、4月末から3週続けて坂路できちんと追い切りを消化。今週は関東遠征を控えながらも馬場の荒れた時間帯に800m51.9秒の猛稽古を消化しており、今年一番の仕上がりだ。