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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
タイトルホルダー 136 97 93 93 96 72
ディープボンド 127 86 94 97 海外 海外
オーソリティ 126 海外 海外 97 96 77
パンサラッサ 125 海外 94 74 94 88
ポタジェ 123 96 90 89 90 92
グロリアムンディ 122 ダート ダート ダート ダート ダート
ヒシイグアス 120 93 海外 90 90 91
アイアンバローズ 119 76 93 89 89 81
アリーヴォ 118 95 90 80 84 71
エフフォーリア 115 89 98 98 88 89
デアリングタクト 115 91 海外 94 98 90
マイネルファンロン 104 72 91 77 81 82
ステイフーリッシュ 103 海外 海外 海外 87 87
アフリカンゴールド 102 90 94 86 88 79
ギベオン 101 89 90 地方 60 87
キングオブコージ 98 87 93 86 85 92
ウインマリリン 96 73 68 95 88 95
メロディーレーン 90 69 70 66 81 80

フルゲートは18頭。他にも登録馬あり(6/20時点)

 
1)ZIはタイトルホルダーが断トツ

ZIはタイトルホルダーがトップ。指数は136と2位以下を大きく引き離している。2位は127でディープボンド、3位は126でオーソリティ、4位は125でパンサラッサとこのあたりは接戦だ。大阪杯で9着と敗れたエフフォーリアや、ヴィクトリアマイルで6着に終わったデアリングタクトは115にとどまった。

2)補正タイムはエフフォーリアとデアリングタクトがトップ

補正タイムはエフフォーリアとデアリングタクトがトップ。前者は3走前の天皇賞(秋)と2走前の有馬記念を勝った時の指数が98。後者は4走前のジャパンカップ(3着)の指数が98だった。実績・地力が上位であるこの2頭が巻き返してくるかどうかは、本競走の大きなポイントだ。

3)タイトルホルダーは距離短縮が鍵

タイトルホルダーは前走天皇賞(春)を圧勝し、指数は自己最高となる97をマークした。4走前の菊花賞も96と高く、芝3000m以上での強さをあらためて示した。それだけに距離が2200mになるのはマイナス材料だろう。今回は先行争いやペース配分が鍵になりそう。

4)オーソリティやディープボンドにもチャンス

オーソリティは3走前のジャパンカップ(2着)の指数が97。近2走は海外のレースなので指数は出ないが、着順は1着、3着と崩れていない。今回も力を出せる状態であれば、かなり期待できそうだ。ディープボンドは3走前の有馬記念(2着)の指数が97。今回の距離2200mはこの馬には短いが、タフなレース展開になればチャンスはある。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。