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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ピクシーナイト 130 中止 100 98 94 81
ヴェントヴォーチェ 123 95 94 92 83 90
アグリ 122 97 92 88 76 69
ナムラクレア 120 96 98 90 95 88
ダディーズビビッド 117 97 91 94 93 93
ロータスランド 117 95 94 101 96 101
グレナディアガーズ 108 91 98 海外 93 101
トゥラヴェスーラ 108 96 97 97 97 98
トウシンマカオ 108 91 97 96 88 85
ファストフォース 108 96 90 88 95 95
メイケイエール 107 海外 91 99 97 97
※レディバランタイン 104 87 76 85 77 83
キルロード 101 81 95 90 98 91
ディヴィナシオン 100 92 82 86 79 86
ウォーターナビレラ 99 86 92 90 75 89
ウインマーベル 98 86 100 91 83 81
ナランフレグ 98 88 海外 98 101 98
オパールシャルム 87 84 88 82 83 地方
※ホープフルサイン 83 87 92 92 88 90
ボンボヤージ 81 89 86 92 83 86

フルゲート18頭。※は除外対象(3/20時点)。

 
1)ZIのトップはピクシーナイト

ZIのトップはピクシーナイト。指数は130と高く、2位以下を大きく引き離している。2021年香港スプリント(競走中止)以来となる長期休養明けだが、復帰戦の走りは大いに注目が集まりそうだ。2位はヴェントヴォーチェ(123)、3位はアグリ(122)と前哨戦の勝ち馬が続く。実際にはナムラクレアやメイケイエール、アグリあたりが人気を集めそうだ。

2)補正タイムのトップはナランフレグとロータスランド

補正タイムのトップは101でナランフレグとロータスランド。ただ、前者は4走前の安田記念(9着)、後者は5走前の安田記念(10着)と3走前のマイルチャンピオンシップ(8着)でマークしたもので芝1200mの指数ではない。ただ、この2頭は昨年の高松宮記念(重馬場)連対馬でもあり、この時のナランフレグ(1着)の数値は98だ。

3)ピクシーナイトとウインマーベルの指数が高い

ピクシーナイトは2走前にあたる21年スプリンターズS(1着)の指数が100。ウインマーベルは2走前の22年スプリンターズS(2着)の指数が100だった。ともに中京芝1200mの重賞でも好走実績がある。果たして今回はどれぐらいのパフォーマンスを見せられるか。

4)ナムラクレアやメイケイエールも指数上位

好メンバーが揃ったシルクロードSを制したナムラクレアは2走前のスプリンターズS(5着)の指数(98)の方が高い。メイケイエールは3走前のセントウルS(1着)の指数が99。2走前のスプリンターズSは大きく崩れてしまったが、実績ある中京芝1200mで巻き返しが期待される。4連勝中の上がり馬アグリは前走阪急杯(1着)の指数が97。まだ底を見せておらず、今回どこまで指数を伸ばせるかに注目。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。