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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
レシステンシア 129 海外 97 98 99 98
グレナディアガーズ 123 101 95 98 89 83
ダイアトニック 123 99 100 84 86 70
メイケイエール 123 94 93 90 64 92
サリオス 119 海外 102 99 100 104
ロータスランド 119 96 98 93 99 95
ジャンダルム 118 95 84 90 96 89
ナランフレグ 113 94 92 93 92 90
シャインガーネット 111 93 90 93 97 ダート
トゥラヴェスーラ 107 98 100 96 87 95
サンライズオネスト 106 95 92 89 91 87
キルロード 105 91 89 92 94 86
ファストフォース 101 89 94 93 85 91
レイハリア 98 81 93 78 75 ダート
ライトオンキュー 96 90 81 94 92 91
ダイメイフジ 93 89 84 85 92 88
クリノガウディー 87 77 94 88 91 96
エイティーンガール 82 89 95 88 93 87

フルゲートは18頭。他にも登録馬あり。

 
1)ZIはレシステンシアがトップ

ZIのトップはレシステンシア。数値は129と2位以下をやや引き離してる。芝1200mは4戦4連対と安定感は抜群で、前走は香港スプリントで2着と好走した。2位はグレナディアガーズ、ダイアトニック、メイケイエールが123で並んだ。

2)補正タイムはサリオスがトップだが

補正タイムのトップはサリオス。5走前にあたる2020年マイルチャンピオンシップ(5着)の数値が104と非常に高い。4走前の大阪杯や2走前の21年マイルチャンピオンシップ(6着)も指数は100を超えている。ただ、いずれも芝1600m以上のレースであり、今回の芝1200mは未経験だ。マイル戦で結果が出ていないだけに、ここで何とか活路を見出したいところか。

3)ダイアトニックは完全復調

グレナディアガーズは前走阪神Cを制し、指数101をマーク。ここまでの3勝はすべて阪神となっている。距離1200mには対応できそうだが、今回は中京に替わってどうか。ダイアトニックは2走前の京都金杯(4着)の指数が100と高いが、同馬は芝1200〜1400mでも実績がある。前走阪急杯の指数も99と良く、完全に本調子を取り戻した印象だ。

4)レシステンシアやトゥラヴェスーラも有力

レシステンシアは芝1200mの成績・指数ともに安定している。昨年の本競走は2着で、指数は98だった。トゥラヴェスーラは2走前の京王杯スプリングC(2着)の指数が100。3走前は指数96だが、昨年の高松宮記念で4着と善戦した。左回りに実績があり、今回も侮れない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。