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G1特集 高松宮記念2022G1特集 高松宮記念2022

調教情報

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レシステンシア

放牧先から3月2日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、9日から今週にかけて3週続けて坂路で速い時計を出しており、調教量に不足はない。先週は横山武騎手を背にしっかり追われて800m50.1秒、ラスト200m11.7秒の好時計をマーク。今週は前半セーブし、ラスト100mだけ追われて軽快な動きを見せた。調教後馬体重は昨年より増えているが、ほぼ万全の仕上がりだ。

グレナディアガーズ

放牧先から3月1日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、軽めのものを含めるとこの中間は10本近い追い切りをこなしており、調教量は十分だ。先週は福永騎手を背にWコースで格下馬に追走先着し、ラスト200m10.8秒と鋭い末脚を披露。今週は中内田師を背に坂路で軽く仕掛けられた程度だったが、力強い脚どりで登坂した。初距離への対応が課題だが、状態面は最高潮といえそうだ。

メイケイエール

前走後は放牧を挟んで2月26日に栗東へ帰厩。3月に入ってから徐々に調教を強化して入念に乗り込まれており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は池添騎手を背にWコース単走追いで、先週はこの馬としては折り合いもついて、動きもしっかり。今週は先週より見た目にはゆったりした動きだったが、ラスト200m11.3秒と鋭い末脚だった。充実一途という印象で、前走からの上積みが見込める。

 
ダイアトニック

前走の5日後には坂路入りを再開して休みなく乗り込まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は岩田康騎手を背に坂路で追い切られ、先週は他馬と併せる形になってやや右にもたれる場面はあったが、ラスト200m11.7秒と鋭い末脚を披露。今週は終いだけ軽く仕掛けられたが、しっかり反応して加速した。体調面は万全で、現状の実力を出し切れる好仕上がりだ。

サリオス

放牧先から2月26日に美浦へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、3月4日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで追われ、先週は助手を背に一杯に追われて僚馬2頭相手にきっちり最先着。今週は石橋騎手を背に楽な手応えのまま僚馬と併入し、ラスト200m11.0秒をマークした。道悪克服が課題だが、体調面に不安はない。

その他の出走馬

ロータスランドは先週のWコース追いで、岩田望騎手を背にオープン馬に追走先着し、ラスト400m11.2−11.1秒の好時計をマーク。今週は助手を背に楽々と坂路を駆け上がる素軽い動きを見せており、状態面は万全。ナランフレグは先週の追い切りは坂路でごく軽めにとどめ、今週もWコースで併せ馬とはいえ、実質800mの追い切り。動きに問題はないが、結果の出ていない中2週での出走は不安材料。ジャンダルムは関東遠征帰りの中2週でもあり、しっかりとした追い切りは1本のみだが、軽く仕掛けられただけで瞬時に加速した今週の動きを見ると、前走時の好状態を維持できている。