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G1特集 秋華賞2022G1特集 秋華賞2022

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
スターズオンアース 132 92 84 74 69 66
アートハウス 125 92 82 76 65 62
スタニングローズ 124 80 90 76 69 73
サウンドビバーチェ 119 80 除外 82 71 69
ナミュール 118 88 81 85 78 71
※ストーリア 113 77 70 60 62 62
※ルージュラテール 110 76 74 72 69 63
エグランタイン 109 91 71 69 58 45
プレサージュリフト 108 86 79 75 61  
※モチベーション 108 79 68 67 65 68
※メモリーレゾン 107 87 77 69 66 60
ウインエクレール 106 84 73 69 59  
エリカヴィータ 106 81 78 62 59  
※エリオトローピオ 105 77 72 62 50 55
ウォーターナビレラ 104 85 70 84 81 78
ライラック 104 79 77 73 70 61
※ブライトオンベイス 98 77 70 65 60 50
※タガノフィナーレ 97 78 62 72 72 73
※ビジン 88 ダート ダート ダート 70 ダート
ラブパイロー 80 ダート 地方 70 73 63

フルゲートは16頭。※は抽選対象(10/10時点)

 
1)ZIは2冠馬スターズオンアースがトップ

ZIは牝馬クラシック2冠を達成したスターズオンアースが132でトップ。2位はローズSで重賞初制覇を果たしたアートハウス(125)。3位は差がなく紫苑Sを勝利したスタニングローズ(124)。レース当日もこの3頭は上位人気になるだろう。以下は4位サウンドビバーチェ(119)、5位ナミュール(118)と続く。

2)指数はスターズオンアースとアートハウスがトップ

補正タイムはトップでスターズオンアースとアートハウスが指数92で並んだ。前者はオークス、後者はローズSでマークした指数だ。今年のローズSの指数は過去10年で比較すると特別際立ったものではないが、中京芝2000mで行われた2020年(リアアメリア)や21年(アンドヴァラナウト)と比較するとかなり高い。アンドヴァラナウトは秋華賞で3着に入っており、アートハウスはそれ以上の着順も期待できそう。

3)紫苑Sの指数は低いが、勝ち馬は心配ない

ローズSでアートハウスと0.1秒差の3着だったエグランタインが指数91で3位。オークスで2着と好走したスタニングローズが指数90で4位。今年の紫苑SはG3に昇格した2016年以降で最も指数が低く(2019年タイ)、その点をどう見るかだが、スタニングローズに関しては評価を下げる必要はないだろう。

4)中距離ならばナミュール

桜花賞を1番人気で10着に敗れたナミュールはオークスで3着と巻き返し、指数は88をマークした。血統も考慮すると、マイルよりも中距離に適性があるかもしれない。一方、ウォーターナビレラは前走クイーンSを1番人気で10着と敗退。にもかかわらず指数は85と高かったが、オークスで13着と敗れており、中距離は長い可能性がある。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。