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G1特集 秋華賞2022G1特集 秋華賞2022

調教情報

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スターズオンアース

前走後は骨折箇所の手術を行い、放牧を経て9月13日に美浦へ帰厩。16日から坂路で時計を出し始め、29日から今週にかけて3週続けてWコースで併せ馬をこなしており、調教量に不足はない。今週はルメール騎手を背に僚馬を追いかけて直線は内に入り、ラスト150m付近で並ぶ間もなく交わして先着する鋭い末脚を見せた。時計、動きともに良く、状態面に不安はない。

スタニングローズ

前走後は放牧を挟んで9月30日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、先週からきちんと追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。今回も追い切りはすべて坂路で、先週は坂井騎手を背に単走だったが、追い出されると鋭い加速を見せてラスト200m11.9秒をマーク。今週も助手を背に単走だったが、終いの反応は先週よりさらに良化していた。前走以上の状態と見てよさそうだ。

アートハウス

前走後は短期の放牧を挟み、9月27日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、先週からきちんと追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週はWコース単走で、先週は川田騎手を背に800mの追い切りだったが、ラスト200m10.9秒の末脚を披露。今週は中内田師を背に終始手綱を抑えながらの内容だったが、時計以上の動きだった。当日のテンションが課題だが、体調面は万全だ。

 
ナミュール

放牧先から9月23日に栗東へ帰厩。翌日から坂路入りを再開し、25日から今週にかけてすべて坂路ながら6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は助手を背に単走で、先週は終い一杯に追われてラスト200m12.2秒の末脚を披露。今週は終い強め程度で先週より速いラスト200m11.9秒をマークした。全体的な乗り込み量も春より増えており、休み明けでも好仕上がりだ。

プレサージュリフト

放牧先から9月半ばに美浦へ帰厩。9月21日から今週にかけて6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は助手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は手応え劣勢での併入も、追走してラスト200m11.2秒と時計的には合格点。今週は3頭併せの真ん中で抑えて進み、1000m70秒台という軽めの内容で終えた。輸送前としてはきっちり仕上がっている印象だ。

その他の出走馬

エリカヴィータは放牧先から帰厩後、軽めのものを含めてWコースで9本の追い切りをこなしており、調教量は十分。先週、強めの内容を消化し、今週は軽めの内容だったが、動きに問題はなく、現状の力は出し切れる仕上がり。サウンドビバーチェは短期放牧を挟んだが、帰厩後の追い切り豊富で調整は順調。先週、岩田望騎手を背にWコースで1000m64.0秒と猛稽古を消化し、今週は坂路で終い重点ながら素軽い動きを見せており、状態面は万全。ライラックは先週Wコースで併せ馬を消化し、今週は坂路単走だったが、馬場の大外を回って馬なりで好時計をマークしており、輸送前としてはかなりの好状態といえそうだ。