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G1特集 第23回 秋華賞G1特集 第23回 秋華賞

指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
アーモンドアイ 136 95 90 78 64 59
ラッキーライラック 125 89 87 90 80 75
カンタービレ 122 89 74 77 62 64
プリモシーン 121 90 84 81 75 64
サラキア 119 87 77 79 78 83
※ダンサール 114 78 74 74 60  
※オスカールビー 111 81 78 69 65 63
※サトノガーネット 111 72 65 60 57 51
ミッキーチャーム 111 81 75 70 63 60
※ウラヌスチャーム 108 85 80 71 71 70
※ゴージャスランチ 107 86 75 75 73 62
オールフォーラヴ 106 77 79 74 68 62
ランドネ 105 83 76 77 62 64
パイオニアバイオ 103 83 82 80 60 57
※リュヌルージュ 100 77 78 72 71 74
ラテュロス 99 86 69 72 67 66
※カレンシリエージョ 95 75 72 62 67 80
※サラス 94 72 75 71 67 60
ハーレムライン 94 79 75 76 72 62
トーセンブレス 92 71 取消 83 77 74
スカーレットカラー 89 74 83 80 73 68
サヤカチャン 83 76 48 68 72 49

※フルゲートは18頭で抽選対象馬。

1)ZIはアーモンドアイが断トツのトップ

ZIは三冠制覇がかかるアーモンドアイが136で断トツのトップ。2位のラッキーライラックは125で、その差は11とかなり離れている。以下、3位はローズSを勝ったカンタービレ。4位は関屋記念を勝利したプリモシーンとなっている。

2)オークスが圧巻の内容で、地力が違う

補正タイムのトップもやはりアーモンドアイ。特に前走オークスが圧巻の内容で、95の数値をマークした。近年のオークスの中でも図抜けた数値であり、今年のメンバーでは一枚も二枚も地力が上だろう。仮に休み明けがマイナス材料となっても、優位は動かない。

3)2位タイはラッキーライラックとプリモシーン

補正タイムの2位タイはラッキーライラックだが、3走前のチューリップ賞での数値。桜花賞とオークスはともに好走したものの、数値は下がっている。同じく補正タイム2位タイはプリモシーン。前走関屋記念でマークしたもの。桜花賞とNHKマイルCよりも数値は上昇している。

4)今年もローズS好走馬は有力

例年は最重要トライアルとなるローズSを勝ったのはカンタービレ。補正タイムは89で、決して低い数値ではない。自身はオークスで13着と大敗したが、一気に数値を伸ばしてきた。ローズS2着のサラキアも有力だろう。紫苑Sの連対馬が不在である点も追い風だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。