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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ダノンタッチダウン 131 78 73 59    
ベラジオオペラ 127 81 69 58    
フリームファクシ 125 82 73 62 59  
トップナイフ 124 82 79 74 71 59
タスティエーラ 121 84 76 64    
ホウオウビスケッツ 121 79 73 59    
ソールオリエンス 120 79 61      
ファントムシーフ 119 78 77 74 60  
ワンダイレクト 115 82 73 58    
タッチウッド 112 76 64      
ショウナンバシット 109 76 78 75 63 56
シャザーン 108 79 64 58    
メタルスピード 107 78 70 62 57 55
マイネルラウレア 104 73 57      
グラニット 100 77 68 69 68 65
ラスハンメル 96 76 65 63 60 56
グリューネグリーン 93 79 71 74 64 57
ウインオーディン 91 73 69 59 54  

フルゲート18頭。他にも登録馬あり(4/10時点)。

 
1)ZIはダノンタッチダウンがトップ

ZIはダノンタッチダウンが131でトップ。重賞未勝利で距離1800m以上も未経験、なおかつ休み明けという状況だがかなり高い評価となった。2位はスプリングSを制して3戦3勝のベラジオオペラ(127)、3位はきさらぎ賞を含めて3連勝中のフリームファクシ(125)、4位はトップナイフ(124)となった。実際にはソールオリエンスやファントムシーフあたりも人気を集めそうだ。

2)補正タイムのトップはタスティエーラ

補正タイムのトップはタスティエーラ。前走弥生賞ディープインパクト記念(1着)でマークした指数が84だった。また、同2着トップナイフと同3着ワンダイレクトの指数も82で上位だ。過去10年の同レース比較ではやや平凡という印象だが、今年は突出した実力馬がまだ見当たらないのも事実。

3)きさらぎ賞の指数はまずまず高い

フリームファクシは前走きさらぎ賞で3連勝をマークし、その時に指数82をマークした。これは同レースとしてはまずまず高い。初めてとなる中山芝コースの対応は鍵になるが、高いポテンシャルを秘めていそう。

4)前走からの上積みも大事

ベラジオオペラのスプリングSやファントムシーフの共同通信杯の指数は例年に比べると平凡で、実はソールオリエンスの京成杯の指数が79ながら同レースとしては優秀だ。ただし、前哨戦の指数がすべてではない。これは全馬に言えることだが、この時期の3歳馬は指数が上昇しやすい。前走よりどれぐらい大きな上積みがあるかという点も鍵になる。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。