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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
リバティアイランド 134 87 79 65    
コナコースト 121 89 77 65    
シングザットソング 120 80 76 70 63  
ドゥアイズ 119 83 83 79 73 63
ペリファーニア 118 89 66      
モズメイメイ 118 89 74 73 67  
ハーパー 117 83 67 64    
ムーンプローブ 116 79 59 75 65 60
エミュー 115 79 77 72 65 60
ライトクオンタム 115 80 66      
ブトンドール 114 76 71 77 76 68
シンリョクカ 113 83 66      
トーセンローリエ 113 81 80 70 68 63
キタウイング 108 86 82 68 76 66
ジューンオレンジ 108 79 71 67 64 59
ラヴェル 106 70 80 66    
ドゥーラ 95 79 80 80 66 62
コンクシェル 88 80 61 71 66 67

フルゲート18頭。他にも登録馬あり(4/3時点)。

 
1)ZIはリバティアイランドがダントツ

ZIは昨年の2歳女王リバティアイランドがトップ。指数は134と2位以下を大きく引き離している。その2位は121でコナコースト。前走チューリップ賞は2着に敗れたが、1着モズメイメイ(118)よりも高い評価となった。3位はシングザットソング(120)、4位はドゥアイズ(119)でこのあたりは大混戦。

2)チューリップ賞の指数は例年に比べると低い

補正タイムはチューリップ賞1着モズメイメイ、同2着コナコースト、同3着ペリファーニアが指数89でトップタイ。力はかなり接近していて、展開一つで着順はガラリと変わっても不思議はない。しかし、今年のチューリップ賞は例年に比べると指数自体がかなり低いため、過信はできない。

3)阪神ジュベナイルフィリーズの指数は優秀

リバティアイランドの前走阪神ジュベナイルフィリーズ(1着)の指数は87だが、これは過去10年の同レース比較では優秀な数字。はまったときの末脚の爆発力は凄いものがある。指数はまだ伸ばしてくる可能性が高く、今回の最有力馬とみたい。

4)クイーンCは水準並みのレベル

本競走につながる主要な重賞は阪神ジュベナイルフィリーズ以外は指数が低いレースが多かった。そんななか、クイーンCは水準並みのレベルにある。よって1着ハーパー(83)は有力視できる。同2着ドゥアイズ(83)は阪神ジュベナイルフィリーズ3着馬でもあるのでマークは必要だろう。阪神ジュベナイルフィリーズ2着のシンリョクカにもチャンスは十分ありそう。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。