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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
セリフォス 131 85 84 79 65  
マテンロウオリオン 127 91 82 77 65  
プルパレイ 125 82 80 75 81 76
ジャングロ 124 91 82 83 73 70
ダノンスコーピオン 121 84 79 84 78 64
ソネットフレーズ 118 84 75      
アルーリングウェイ 116 88 81 77 66  
タイセイディバイン 115 83 79 68 75 68
インダストリア 112 90 80 69 66  
キングエルメス 112 82 81 73 66  
トウシンマカオ 111 76 82 81 79 66
オタルエバー 108 78 71 75 75 76
ソリタリオ 99 78 82 76 67 66
ステルナティーア 97 79 80 77 65  
ダンテスヴュー 96 89 84 77 68 65
ドーブネ 96 81 76 72 65  
フォラブリューテ 90 81 75 76 69  
カワキタレブリー 87 74 74 73 81 72

フルゲート18頭。他にも登録馬あり。

 
1)ZIはセリフォスがトップ

ZIは指数131でセリフォスがトップ。昨年の朝日杯フューチュリティS2着以来の休み明けになるが、G1初制覇を目指す。2位は127でマテンロウオリオン。以下、3位はプルパレイ(125)、4位はジャングロ(124)、5位はダノンスコーピオン(121)。

2)補正タイムのトップはNZT連対馬だが

補正タイムのトップは91でジャングロとマテンロウオリオン。ニュージーランドトロフィーの1、2着馬となった。今年の同レースの指数は、近4年で比較すると平均的なレベル。しかし、近4年の勝ち馬が本番のNHKマイルCで全然好走していないことを考えると、素直に本命視はしづらいか。

3)弥生賞5着のインダストリアが補正タイム3位

インダストリアは前走弥生賞が5着ながら指数は90とメンバー中3位。同レースを勝ったアスクビクターモアは次走皐月賞5着と善戦し、弥生賞で2着と敗れたドウデュースは次走皐月賞3着と好走。クラシックのトライアルで善戦した点は、ここでは評価できそうだ。距離が1600mに短縮する点もプラス材料かもしれない。

4)セリフォスとダノンスコーピオンも有力

セリフォスの前走朝日杯フューチュリティS2着の指数85は、このレースとしてはやや平凡ながら、今回のメンバーに入れば悪くない。実際にマイルのG1でドウデュースと差がない競馬をしている点は強みだろう。よって、朝日杯フューチュリティS3着のダノンスコーピオンも力はある。前走アーリントンCの指数は84と平凡だったが、軽視はできない。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。