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G1特集 NHKマイルカップ2022G1特集 NHKマイルカップ2022

調教情報

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セリフォス

放牧先から4月1日に栗東へ帰厩。6日から今週にかけて、併せ馬3本を含む9本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週はWコースで追われ、先週は福永騎手を背に僚馬2頭を追走し、直線内に入って追い出されると鋭く伸びて最先着。今週は助手を背に単走だったが、ゴール過ぎから強めに追われる時計以上の内容だった。休み明けだが、きっちり仕上がった印象だ。

ダノンスコーピオン

前走から中2週で関東遠征という厳しい臨戦過程だが、軽めとはいえ先週末、今週と坂路で2本追い切られており、調整過程に問題はないと見ていい。今週は助手を背に単走で800m54.2秒の微調整だったが、終い軽く手綱を動かされるとスムーズに加速し、ラスト200m12.5秒で登坂した。入念に乗り込まれていた前走時から大きな上積みは感じられないが、好状態を維持できている。

インダストリア

前走後は放牧を挟んで4月13日に美浦へ帰厩。21日から今週にかけて週2本ずつ、計6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週はWコースで追い切られ、先週はレーン騎手を背に僚馬を追走して内から並びかけ、終い追われると力強く伸びて先着。今週は助手を背に単走だったが、追い出されると鋭く加速してラスト200m11.3秒をマークした。万全の仕上がりと見てよさそうだ。

 
マテンロウオリオン

前走の1週間後にWコース入りを再開し、レースの2週間前から今週にかけて4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。ここ2週は横山典騎手を背に追われ、先週はWコースで僚馬と併せてわずかに遅れたが、手応えは優勢で、1000m64.3秒、ラスト200m11.3秒と時計的にも合格点。今週は坂路でごく軽めにとどめたが、動きに問題はなかった。現状の実力は出し切れる状態だ。

ジャングロ

前走後はしっかり疲れを取った後、レースの8日後に坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は助手を背に坂路で追われ、先週は金曜日に800m51.8秒と強めの内容を消化。今週は併走馬に遅れをとったが、前半の400mだけで1秒差を詰めてのもので、800m51.2秒と全体時計は速かった。勝った前走時の状態をしっかり維持できている。

その他の出走馬

プルパレイは前走後に放牧を挟んだが、早めに帰厩して乗り込み入念。先週はWコースでの併せ馬で追走先着し、絶好の動きを披露。今週はまったくの馬なりで格下馬に追走先着しており、輸送前としては万全の状態。キングエルメスは中2週での関東遠征になるが、先週からきちんと追い切りを消化。今週は坂井騎手を背に坂路で僚馬にきっちり追走先着しており、動きも悪くなく、体調面に不安なし。ソネットフレーズは約半年ぶりの実戦で、レースの約2週間半前に美浦へ帰厩と厳しい調整過程。今週の動きもややもの足りなさが残り、まだ良化途上という印象だ。