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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
ガイアフォース 126 90 75 67 61 59
アスクビクターモア 124 90 89 85 85 70
ジャスティンパレス 124 85 79 81 76 69
ドゥラドーレス 115 77 76 74 75 58
※シホノスペランツァ 114 72 66 ダート 64 67
※マイネルトルファン 114 67 65 56    
セレシオン 112 84 65 72 68 58
フェーングロッテン 111 89 80 77 61 2
プラダリア 111 74 83 81 63 57
ボルドグフーシュ 110 78 80 79 70 69
ヴェローナシチー 110 77 75 81 74 72
※レッドバリエンテ 109 70 65 67 57 52
ディナースタ 107 76 73 56 63 55
ヤマニンゼスト 105 79 70 68 57 41
セイウンハーデス 102 81 72 72 72 67
アスクワイルドモア 101 71 71 82 74 69
ビーアストニッシド 98 73 76 81 79 76
※ボーンディスウェイ 95 77 74 79 84 73
※タイムオブフライト 94 71 69 59 52  
※インプレス 93 72 68 55 57 53
ポッドボレット 93 81 73 40 76 71
※シェルビーズアイ 92 73 73 70 68 69
※ジェンヌ 91 72 71 56 53 52

フルゲート18頭。※は抽選対象(10/17時点)

 
1)ZIのトップはガイアフォース

ZIのトップはセントライト記念を勝利したガイアフォース(126)、2位は124でアスクビクターモアとジャスティンパレスが並んだ。この3頭が4位以下を離している。4位はドゥラドーレス(115)で、重賞勝ち馬のフェーングロッテン(111)やプラダリア(111)よりも上位となっている。

2)補正タイムのトップはセントライト記念の連対馬

補正タイムのトップはセントライト記念1着のガイアフォースと2着のアスクビクターモア。同タイムでの入線なので指数はともに90だった。過去10年の同レースのタイムランクと比較すると優秀で、2012年フェノーメノや18年ジェネラーレウーノと同じ評価だ。ただ、菊花賞においては3000m以上の距離適性も重要になってくる。これは出走馬すべてに言えることだが、中距離のパフォーマンスが高くても長距離で強いとは限らない。

3)新潟記念3着のフェーングロッテンが3位

フェーングロッテンは前走新潟記念3着で指数89をマーク。同レースを勝利したカラテとは指数4の差があり、特別にいいパフォーマンスだったというわけではない。あくまでも今回のメンバーの中で上位という評価。ちなみに2018年菊花賞におけるブラストワンピースの前走(新潟記念1着)指数は97だった。

4)セレシオンの阿賀野川Sが優秀

神戸新聞杯を制したジャスティンパレスの前走指数は85。一応、今回のメンバーでは4位だが、過去2年の同レースに比べると、著しく指数が低いので注意が必要。一方、セレシオンの前走阿賀野川特別の指数84は非常に優秀。過去10年の同レース比較ではトップタイで、17年ポポカテペトル(菊花賞3着)や18年ユーキャンスマイル(菊花賞3着)よりも上の評価だ。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。