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G1特集 第72回 フューチュリティステークスG1特集 第72回 フューチュリティステークス

調教情報

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レッドベルオーブ

前走後は自厩舎でしっかり疲れを取った後、11月27日に坂路入りを再開。追い切り本数はごく軽めのものを含めても4本と少なめだが、問題ない範囲と見ていい。ここ2週は福永騎手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は格下馬相手にきっちり先着。今週は最後追いつかれて併入の形だったが、手応えにはまだ余裕があった。時計的にも悪くなく、前走時の状態を維持できている。

モントライゼ

前走後は放牧を挟んで11月26日に栗東へ帰厩。29日から今週にかけて5本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。中間はすべて単走追いで、先週は助手を背に坂路で一杯に追われてしっかり負荷をかける内容を消化。今週はルメール騎手を背にWコースで直線軽く仕掛けられた程度で軽快な動きを見せた。現状の実力はきっちり出し切れる仕上がりだ。

ステラヴェローチェ

前走後は放牧を挟んで11月上旬に栗東へ帰厩。11月11日から今週にかけて、併せ馬3本を含んで実に6週連続できちんとした追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は単走で、先週は横山典騎手を背にWコースでしっかり動けていた。今週は畑端騎手を背に坂路で終い追われてラスト200m12.0秒の切れ味を見せた。速い馬場への適性は未知数だが、体調面は万全だ。

 
ホウオウアマゾン

前走後は放牧を挟んで12月初めに栗東へ帰厩。トレセンでの調教期間は短いが、牧場での乗り込み期間を考慮すれば問題ない調整過程と見ていい。先週は松山騎手を背にWコースで3頭併せの真ん中に入り、外のオープン馬には遅れたが、動きに問題はなし。今週は助手を背に坂路で平凡な時計、手応えで僚馬と併入だが、この馬としては十分動けていた。万全の仕上がりと見てよさそうだ。

ドゥラモンド

前走後は放牧を挟んで11月19日に美浦へ帰厩。23日から今週にかけて6本の追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は助手を背にWコースで僚馬と併せ、先週は3頭併せの真ん中に入って終い追われると豪快な動きを見せて最先着。今週は馬場の外目を回り、終始楽な手応えで併入した。関西への初遠征が課題だが、現時点では実力を出し切れる状態だ。

その他の出走馬

ショックアクションは戸崎騎手が乗った先週の併せ馬で時計以上の好内容を披露。今週は坂路で助手を背に余裕残しの手応えでラスト400m12.4−11.9秒の好時計が出ており、休み明けでも状態面は万全。グレナディアガーズは中内田師を背に坂路で格下馬を追いかけ、最後まで抑えたままの手応えで先着。800m51.4秒、ラスト200m12.6秒と時計も優秀で、体調面は文句なし。ロードマックスは2週続けてWコースで併せ馬を消化し、動きは良好。速い時計で十分負荷もかかっており、現状の実力を出し切れる好仕上がりだ。