キムラヨウヘイの重賞アナライズ

2022年朝日杯FS

東京芝1600mのレースと直結しやすい阪神芝1600mのレース


■データ1 前走コース別の成績(阪神芝1600mで行われるようになった2014年以降)

前走コース 着別度数 勝率 連対率 複勝率
東京・芝1600 4- 2- 2- 7/15 26.70% 40.00% 53.30%
京都・芝1600外 1- 2- 1-12/16 6.30% 18.80% 25.00%
東京・芝1800 1- 1- 0- 9/11 9.10% 18.20% 18.20%
阪神・芝1400 1- 0- 0- 9/10 10.00% 10.00% 10.00%
京都・芝2000 1- 0- 0- 2/ 3 33.30% 33.30% 33.30%
東京・芝1400 0- 2- 2-21/25 0.00% 8.00% 16.00%
阪神・芝1600外 0- 1- 1- 7/ 9 0.00% 11.10% 22.20%

先週の阪神ジュベナイルフィリーズと今週の朝日杯フューチュリティSは、走る馬の性別以外はまるっきり同じレースなのでまずは先週の焼き増しになりますが、阪神芝1600mコースを高いレベルの高速時計で乗り切るという資質については、東京芝1600mコースで求められるモノと通じる部分が大きく、双方のコースで行われるレースは似た決着になりやすく直結しやすいということが言えます。

実際に先週の阪神ジュベナイルFでは、1着リバティアイランドは前走東京芝1600mで行われた重賞レースの連対馬で、2着シンリョクカも前走東京芝1600mで行われた新馬戦の勝ち上がり馬でした。それに加えて16番人気ながら5着に食い込んだミシシッピテソーロにしても、東京芝1600mで行われた新馬戦の勝ち上がり馬でした。

結果的に5頭しかいなかった前走東京芝1600m組から好走馬が2頭輩出されましたので、これで近9年の好走馬の過半数を前走東京芝1600m組(ほぼ全て好走馬)が占めるに至っています。

それは全く同じコース条件で行われる今週の朝日杯フューチュリティSについても援用できるはずです。実際に朝日杯フューチュリティSが阪神芝1600mで行われるようになった2014年を境に、それまでは振るわなかった前走東京芝1600m組が一気に活躍するようになっており、好走馬については3分の1を、勝ち馬に至ってはちょうど半数を同組が占めています。

過去好走率100%のサウジアラビアRC勝ち馬


■データ2 前走レース別の成績(阪神芝1600mで行われるようになった2014年以降)

前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率
サウジアラビアRC 2- 2- 1- 3/ 8 25.00% 50.00% 62.50%
ベゴニア賞 2- 0- 0- 0/ 2 100.00% 100.00% 100.00%
デイリー杯2歳S 1- 3- 2-16/22 4.50% 18.20% 27.30%
未勝利 1- 0- 1-11/13 7.70% 7.70% 15.40%
新馬 1- 0- 0- 1/ 2 50.00% 50.00% 50.00%
アイビーS 1- 0- 0- 0/ 1 100.00% 100.00% 100.00%
京王杯2歳S 0- 2- 2-18/22 0.00% 9.10% 18.20%
東京スポ杯2歳S 0- 1- 0- 5/ 6 0.00% 16.70% 16.70%
いちょうS 0- 0- 1- 1/ 2 0.00% 0.00% 50.00%
萩S 0- 0- 1- 0/ 1 0.00% 0.00% 100.00%

その中でも特に活躍が目立つのが前走サウジアラビアロイヤルC組で、前身のいちょうステークスも含めれば、その勝ち馬が朝日杯フューチュリティSに直行してきた場合には過去5頭中5頭好走という好走率100%実績を誇っています。

そして、サウジアラビアRCと同じく2頭の勝ち馬を輩出しているベゴニア賞も東京芝1600mで行われるレース(現1勝クラス戦)で、先週の阪神ジュベナイルFで1戦1勝の身でありながらも激走を果たしたシンリョクカもそうでしたが、直近に東京芝1600mで高パフォーマンスを見せた馬については格下レース組だとしても侮るべからずということが言えます。

依然として内有利傾向が続く阪神芝


■データ3 先週の阪神芝の馬番別成績

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番 0- 1- 1- 8/10 0.00% 10.00% 20.00%
2番 2- 2- 1- 5/10 20.00% 40.00% 50.00%
3番 1- 1- 2- 6/10 10.00% 20.00% 40.00%
4番 0- 1- 2- 7/10 0.00% 10.00% 30.00%
5番 0- 0- 1- 9/10 0.00% 0.00% 10.00%
6番 1- 1- 1- 7/10 10.00% 20.00% 30.00%
7番 2- 0- 0- 8/10 20.00% 20.00% 20.00%
8番 0- 0- 1- 9/10 0.00% 0.00% 10.00%
9番 1- 1- 0- 8/10 10.00% 20.00% 20.00%
10番 1- 1- 0- 6/ 8 12.50% 25.00% 25.00%
11番 1- 1- 0- 5/ 7 14.30% 28.60% 28.60%
12番 1- 1- 0- 5/ 7 14.30% 28.60% 28.60%
13番 0- 0- 1- 5/ 6 0.00% 0.00% 16.70%
14番 0- 0- 0- 4/ 4 0.00% 0.00% 0.00%
15番 0- 0- 0- 3/ 3 0.00% 0.00% 0.00%
16番 0- 0- 0- 2/ 2 0.00% 0.00% 0.00%
17番 0- 0- 0- 1/ 1 0.00% 0.00% 0.00%
18番 0- 0- 0- 1/ 1 0.00% 0.00% 0.00%

今年の阪神芝コースの全般的な傾向として、内有利バイアスが顕著であるという点があります。11月後半の開催では一時外有利バイアスに傾くシーンも見られましたが、12月に入ってからは再び内有利バイアスへの揺り戻しが起こっています。

先週の阪神ジュベナイルFでも外枠を引いた馬が勝負をさせてもらえないという競馬になっていましたが、土日を通しても13番枠から外を引いた馬は全くと言っていいほどに走れていませんでした。フルゲートに近い頭数が揃う朝日杯フューチュリティSでも極端な外枠を引いた馬は割引で、内目の枠順を引いた馬の方が安心して買うことができます。

レース自信度(5段階評価):4

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ライタープロフィール

キムラヨウヘイ

1990年生まれ、東京都出身。2009年にmixiコミュニティで予想活動をスタート。11年にブログを始めるとライブドア競馬ブログでアクセス数トップを記録した。15年に「競馬王」でメディアデビューし、18年からは「競馬予想TV!」に10年振りの新人予想家として出演中。
予想スタイルは各馬&各レース固有の独自の取捨ポイント設定(通称プロファイリングポイント)に基づいた狙い馬の発掘。

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