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G1特集 第71回 朝日杯フューチュリティステークスG1特集 第71回 朝日杯フューチュリティステークス

調教情報

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サリオス

前走後は放牧を挟んで11月9日に美浦へ帰厩。14日から今週にかけて10本近い追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週は助手を背にWコース3頭併せで、先週は僚馬2頭の内に入り楽な手応えで併入し、1000m65秒台の好時計をマーク。今週は内外に馬を置く形で、抑えきれない手応えで併入した。輸送前の現時点ではほぼ完璧に仕上がっている。

レッドベルジュール

前走後はしっかり疲れを取った後、12月に入って4本の追い切りをこなしており、調整過程は順調と見ていい。ここ2週は同じ馬と併せ、先週は岩田望騎手を背にWコースで一杯に追われ、ラスト200m11秒台を出して先着。今週はスミヨン騎手を背に芝コースで1000m70秒近い軽めの内容だったが、余裕残しの手応えで併入した。現状の実力は出し切れる好状態だ。

タイセイビジョン

前走後は放牧を挟んで11月中旬に栗東へ帰厩。中間の追い切りは坂路での3本のみだが、牧場で緩ませた感じもなく、調教量に不足はない。先週は武騎手を背に僚馬を追いかけ、終い軽く追われて楽々先着してラスト200m12.0秒をマーク。今週は助手を背に内を回って800m55.4秒と軽めの内容だったが、動きは悪くなかった。前走時の状態は維持できている。

ペールエール

前走後はしっかり疲れを取った後、先々週から3週続けて強めの追い切りをこなしており、調整過程は順調だ。先週は斎藤騎手を背にWコース3頭併せで、最後は古馬の重賞勝ち馬を振り切って最先着し、1000m64秒台と負荷も十分。今週はマーフィー騎手を背に坂路で格下馬と併入も、ほぼ馬なりで800m53.2秒、ラスト200m12.4秒をマークした。状態面はほぼ万全だ。

ビアンフェ

前走後はしっかり疲れを取った後、11月22日から今週にかけて坂路で週1本の追い切りをコンスタントにやれており、順調な調整過程と見ていいだろう。今週は藤岡佑騎手を背に単走で追われ、ラスト400m12.5−11.8秒と速い時計をマーク。のべ400頭以上が走ってかなり荒れた馬場だった点を考慮すると、破格の好時計と言っていい。距離延長が課題だが、目下絶好調という印象だ。

その他の出走馬

ラウダシオンは今週ルメール騎手を背にWコース単走で追われ、走りやすい時間帯だったとはいえ、軽く追われた程度で1000m64秒台、ラスト200m11秒台の好時計が出ており、状態面は万全。ウイングレイテストは3週続けてWコースで併せ馬を消化しており、調教量は十分。今週はやや軽めだったが、松岡騎手を背に余力残しできっちり先着しており、実力を出し切れる仕上がり。トリプルエースは4週続けて強めの追い切りを消化する意欲的な調整過程。今週は助手を背に坂路で馬場の荒れた時間帯ながら800m52.1秒で走れており、動きも良く力は出し切れる仕上がりだ。