第19回 チャンピオンズカップ 指数分析｜G�T特集

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【出走予定馬のＺＩと過去５走の補正タイム】

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１）ＺＩのトップは連覇がかかるゴールドドリーム

ＺＩのトップは136でゴールドドリーム。２位のルヴァンスレーヴが129なので、７ポイントの差をつけている。実際、力の差はそこまでないはずだが、このレースでの経験値はゴールドドリームの方がまさる。同３位以下はオメガパフューム、サンライズノヴァ、ケイティブレイブでこのあたりは差がない。

２）充実のケイティブレイブが連勝も

補正タイムのトップはケイティブレイブ。前走京都で行われたＪＢＣクラシックを制しており、98をマークした。同馬にとっては自己最高の指数をマーク。昨年チャンピオンズＣを制した時のゴールドドリーム（５走前）の指数が96なので、かなり評価できる。力をつけており、勢いに乗っての連勝も十分ありそうだ。

３）底知れない３歳馬ルヴァンスレーヴ

注目の３歳馬ルヴァンスレーヴは、３走前のユニコーンＳの補正タイムが84。同レースのレベルとしてはそれほど高くなかったが、前走南部杯でゴールドドリームを下して優勝。早くも古馬の王者を撃破しており、その潜在能力は底知れない。中央のＧ１制覇にも十分手が届く。

４）シリウスＳ１・２着馬の末脚に注目

補正タイムの２位はオメガパフューム。前走ＪＢＣクラシックと２走前のシリウスＳでともに97をマーク。今回は左回りの中京になるが、安定した末脚は魅力。そのシリウスＳで２着だったウェスタールンドも補正タイムは97で要注意。前走武蔵野Ｓは末脚不発だったが、中距離に戻るので見直す手はあるだろう。

＜用語解説＞

ＺＩ（ゼットアイ）

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ＺＩ最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に２番目の馬より５以上の差をつけている場合、特別な理由（休み明け、前走と大きく異なる条件など）がない限り、信頼できる。ただし、ＺＩ最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム（そのレースの平均的な勝ちタイム）とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。