第19回 チャンピオンズカップ 調教情報｜G�T特集

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ルヴァンスレーヴ

前走後は放牧を挟んで11月2日に美浦へ帰厩。14日から今週にかけて3週続けて強めの追い切りをこなしており、調教量に不足はない。ここ2週は助手を背に併せ馬で、先週は坂路で格下馬相手にやっとの併入と地味な動きだったが、ウッドチップでは動かないだけに問題ない。今週はＷコース追いで濃霧で時計等は不明だが、格下馬にきっちり先着した。実力を出せる仕上がりと見ていい。

ケイティブレイブ

前走から中3週で中間の追い切りが2本だけというのはややもの足りないが、10月から月1走ペースでの3戦目という点を考慮すれば、問題ない範囲と見ていいだろう。ここ2週は福永騎手を背に単走で、先週はＷコースで1000m64秒台と速い時計をマーク。今週は坂路で中間地点から軽く仕掛けられた程度だったが、軽快に登坂していた。近走の好状態をしっかり維持できている。

オメガパフューム

前走から中3週ながら先々週からきちんと追い切られており、調整過程は極めて順調だ。ここ2週は助手を背に坂路で追い切られ、先週は単走であまり素軽さはなかったが、ラスト400m12.3−12.5秒と時計はまずまず。今週は2歳未勝利馬と併せて強めに追われたが、楽な手応えの相手に遅れる地味な内容だった。状態落ちまではなさそうだが、前走からの上積みは感じられない。

サンライズソア

前走の5日後には坂路入りを再開して入念に乗り込まれており、調整過程は順調そのものといえる。先週は岩崎騎手を背にＷコースで併せ馬を消化し、今週はモレイラ騎手を背に坂路で格下馬を追走してスタート。前半の400mで約1秒の差を詰めて追いつくと、ラスト400mは軽く追われた程度で12.0−12.2(推定)の好時計で先着した。万全の仕上がりと見てよさそうだ。

サンライズノヴァ

中間の追い切りはレース1週間前の日曜に軽め、今週の水曜に強めの2本だけだが、これは同じ中2週だった今年のフェブラリーＳと全く同じ内容で、予定通りの調整過程と見ていい。今週は助手を背に坂路でオープン馬と併せ馬。ラスト150mだけ追われた程度だったが、相手が追わなかったとはいえきっちり先着した。全体的に調教が軽い点は若干気になるが、体調面に問題はない。

その他の出走馬

ノンコノユメは先週Ｗコース単走で追われ、相変わらず地味な動き。今週は内田騎手を背にＷコースで3頭併せを消化したが、濃霧で詳細は不明も大きく変わった感じはなさそう。アンジュデジールは先週、今週とＷコースでハードな併せ馬を消化し、動きも悪くなく前走時の好状態を維持。ウェスタールンドは東京遠征帰りの中2週ながら先週からきちんと追い切られているが、目立って良くなった印象はなく、大きな上積みは感じられない。