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第1014回 芝1800m以上の重賞勝利がカギ! 日本ダービーを展望する

2016/5/26(木)

いよいよ日曜に迫った日本ダービー。競馬の祭典にふさわしいハイレベルなメンバーが集結し、同世代でただ一頭のダービー馬の称号をかけて激突する。今年は8番人気ながら皐月賞で鋭く突き抜けたディーマジェスティの二冠達成なるか、はたまた同レースで敗れた馬たちの巻き返しなるかが最大の見どころだ。また、別路線組の台頭も気になるところ。今回は日本ダービーの過去10年のデータから、好走馬の傾向や特徴を探っていきたい。なお、データの分析にはJRA-VAN DataLab.TARGET frontier JVを利用した。

■表1 日本ダービーの人気別成績(過去10年)

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
1番人気 5-  1-  1-  3/ 10 50.0% 60.0% 70.0% 152% 103%
2番人気 1-  0-  0-  9/ 10 10.0% 10.0% 10.0% 77% 39%
3番人気 3-  1-  1-  5/ 10 30.0% 40.0% 50.0% 246% 138%
4番人気 0-  1-  1-  8/ 10 0.0% 10.0% 20.0% 0% 57%
5番人気 0-  4-  0-  6/ 10 0.0% 40.0% 40.0% 0% 163%
6番人気 0-  0-  1-  9/ 10 0.0% 0.0% 10.0% 0% 35%
7番人気 1-  0-  2-  7/ 10 10.0% 10.0% 30.0% 319% 121%
8番人気 0-  0-  3-  7/ 10 0.0% 0.0% 30.0% 0% 203%
9番人気 0-  0-  0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
10番人気以下 0-  3-  1- 84/ 88 0.0% 3.4% 4.5% 0% 55%

まず表1は人気別成績。1番人気馬が昨年のドゥラメンテら最多の5勝をあげており、連対率60%・複勝率70%と高い。対して、2番人気馬は09年ロジユニヴァースの1勝のみで、複勝率も10%と不振傾向にある。3番人気馬は一昨年のワンアンドオンリーら3勝をあげている。これら3番人気までに9勝と上位人気馬が勝ち切る傾向が強い。以下、7番人気馬が10年エイシンフラッシュの1勝。

勝ち馬とは異なり、2・3着馬は下位人気まで幅広く分布している。馬連での万馬券は07・08・10年の3回。特に07年は3番人気のウオッカが勝利し、2着に14番人気アサクサキングスが激走。3連単215万5760円の大波乱となった。ただし、近3年は1番人気馬が続けて連対しており、比較的堅めの決着でおさまっている。

■表2 日本ダービー1番人気馬の成績一覧(過去10年)

年度 馬名 着順 前走レース成績
2015 ドゥラメンテ 1 皐月賞 1着
2014 イスラボニータ 2 皐月賞 1着
2013 キズナ 1 京都新聞杯 1着
2012 ワールドエース 4 皐月賞 2着
2011 オルフェーヴル 1 皐月賞 1着
2010 ヴィクトワールピサ 3 皐月賞 1着
2009 アンライバルド 12 皐月賞 1着
2008 ディープスカイ 1 NHKマイルC 1着
2007 フサイチホウオー 7 皐月賞 3着
2006 メイショウサムソン 1 皐月賞 1着

表2は1番人気馬の成績一覧。皐月賞を勝利して1番人気に推された馬は不良馬場で行われた09年のアンライバルドを除いて、3着以内に入っている。逆に皐月賞で2着のワールドエース、3着のフサイチホウオーは4着以下に敗れている。トータルでは前走1着馬は8頭中7頭が3着以内、前走2・3着馬は2頭ともに4着以下という結果となっており、前走で勝ち切っているかどうかが大きなポイントだ。

今年の場合、前走皐月賞組が1番人気に推されたとすると、1着ディーマジェスティならば信頼度が高く、2着以下の馬ならば危険な人気馬と見ることができるだろう。

■表3 日本ダービーの枠番別成績(過去10年)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
1枠 6- 2- 0-12/20 30.0% 40.0% 40.0% 277% 127%
2枠 1- 0- 3-16/20 5.0% 5.0% 20.0% 52% 147%
3枠 1- 1- 0-18/20 5.0% 10.0% 10.0% 15% 18%
4枠 0- 2- 2-15/19 0.0% 10.5% 21.1% 0% 102%
5枠 1- 1- 1-17/20 5.0% 10.0% 15.0% 42% 58%
6枠 0- 2- 1-17/20 0.0% 10.0% 15.0% 0% 51%
7枠 1- 1- 3-25/30 3.3% 6.7% 16.7% 6% 44%
8枠 0- 1- 0-28/29 0.0% 3.4% 3.4% 0% 73%

表3は枠番別成績。表に黄色で強調したように1枠に入った馬が一昨年のワンアンドオンリーら過半数の6勝をあげており、勝率30%・連対率40%と他の枠を圧倒している。なかでも馬番1番の馬は【4.2.0.4】で13年キズナら4勝をあげ、連対率・複勝率が60%と非常に高い。最内枠の優位性が如実に表れており、連対馬6頭の中には10年7番人気1着のエイシンフラッシュ、11年10番人気2着のウインバリアシオンらが含まれている。1枠に入った馬、特に最内の1枠1番に入った馬には注意が必要だ。

その他でも2・4枠に入った馬が複勝率20%を超えており、内枠の馬の好走率が高い。一方、8枠に入った馬は07年2着アサクサキングスのみで苦戦傾向にある。

■表4 日本ダービーの前走レース別成績(過去10年)

前走レース名 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
皐月賞 7- 5- 5-62/79 8.9% 15.2% 21.5% 78% 68%
京都新聞杯 1- 1- 1-20/23 4.3% 8.7% 13.0% 12% 39%
NHKマイルC 1- 1- 1-26/29 3.4% 6.9% 10.3% 12% 92%
桜花賞 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 525% 210%
青葉賞 0- 3- 2-20/25 0.0% 12.0% 20.0% 0% 138%
プリンシパルS 0- 0- 1-12/13 0.0% 0.0% 7.7% 0% 47%
その他のレース 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表4は前走レース別成績。出走数が抜けて多い皐月賞組が昨年のドゥラメンテら最多の7勝をあげており、3着以内馬も過半数の17頭を出している。昨年も1・3着馬が該当しており、出走数10頭以上の組では連対率・複勝率ともにトップだ。

京都新聞杯組は13年キズナが勝利し、昨年はサトノラーゼンが2着に好走している。近4年で3頭が3着以内に入っており、見逃せない。対して、NHKマイルC組は08年ディープスカイが勝利しているものの、09年以降は19頭出走してすべて6着以下に敗れている。桜花賞組の優勝は07年ウオッカ。なお、青葉賞組は勝ち星こそないものの、12年フェノーメノらが連対し、複勝率では皐月賞組に迫っている。プリンシパルS組は09年3着アントニオバローズのみで、苦戦傾向にある。

■表5 前走皐月賞組の3着以内馬一覧(過去10年)

年度 馬名 人気 着順 前走着順 芝1800m以上重賞勝利実績
2015 ドゥラメンテ 1 1 1 皐月賞
サトノクラウン 3 3 6 弥生賞ほか
2014 ワンアンドオンリー 3 1 4 ラジオNIKKEI杯2歳S
イスラボニータ 1 2 1 皐月賞ほか
2013 エピファネイア 3 2 1 ラジオNIKKEI杯2歳S
2012 ディープブリランテ 3 1 3 東スポ杯2歳S
2011 オルフェーヴル 1 1 1 皐月賞ほか
ベルシャザール 8 3 11 なし(スプリングS 2着)
2010 エイシンフラッシュ 7 1 3 京成杯
ローズキングダム 5 2 4 東スポ杯2歳S
ヴィクトワールピサ 1 3 1 皐月賞ほか
2009 ロジユニヴァース 2 1 14 弥生賞ほか
リーチザクラウン 5 2 13 きさらぎ賞
2008 スマイルジャック 12 2 9 スプリングS
2007 アドマイヤオーラ 4 3 4 弥生賞ほか
2006 メイショウサムソン 1 1 1 皐月賞ほか
ドリームパスポート 7 3 2 きさらぎ賞

表5は前走皐月賞組の3着以内馬一覧。皐月賞組から最低でも毎年1頭は3着以内に入っている。また、表の一番右にはダービーまでに芝1800m以上で勝利した重賞を記したが、17頭中16頭が1800m以上の重賞を制していた。前走の着順いかんにかかわらず、芝中距離での重賞勝ちが日本ダービーで大きなアドバンテージになっているといえるだろう。

例外は11年3着のベルシャザール。同馬は皐月賞の前のスプリングSでオルフェーヴルと僅差の2着に入っていた。

■表6 皐月賞組の前走4コーナー番手別成績(過去10年)

前走4コーナー 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
4角1番手 0- 0- 0- 2/ 2 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
2番手以内 0- 0- 1- 6/ 7 0.0% 0.0% 14.3% 0% 64%
3番手以内 1- 3- 1-12/17 5.9% 23.5% 29.4% 22% 126%
4番手以内 2- 4- 1-13/20 10.0% 30.0% 35.0% 61% 130%
5番手以内 3- 4- 1-18/26 11.5% 26.9% 30.8% 76% 115%
7番手以内 4- 4- 1-23/32 12.5% 25.0% 28.1% 68% 97%
10番手以内 4- 5- 4-37/50 8.0% 18.0% 26.0% 43% 84%
前走4コーナー 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
10番手以下 3- 0- 1-25/29 10.3% 10.3% 13.8% 139% 41%
13番手以下 0- 0- 0-22/22 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
16番手以下 0- 0- 0- 8/ 8 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

表6は皐月賞組の前走4コーナー番手別成績。4コーナーで3〜5番手以内の複勝率が30%前後と高く、複勝回収率でも100%を超えている。皐月賞の4コーナーで5番手以内、特に3〜5番手だった馬は狙い目といえそうだ。

逆に表の下部の4コーナー13番手以下となると、ダービーでの3着以内馬が出ていない。皐月賞で後方からレースを進めた馬はダービーで苦戦している

■表7 前走京都新聞杯組の3着以内馬一覧(過去10年)

年度 馬名 人気 着順 2走前成績
2015 サトノラーゼン 5 2 はなみずき賞 1着
2013 キズナ 1 1 毎日杯 1着
2012 トーセンホマレボシ 7 3 大寒桜賞 1着

表7は京都新聞杯組の3着以内馬一覧。これら3着以内に好走した3頭はいずれも前走の京都新聞杯を勝利。それだけでなく、2走前のレースも勝利しており、2連勝でダービーへと臨んでいた。また、この3頭に共通するのは父がディープインパクトであること。父は無敗で三冠を達成しており、勢いに乗る同産駒には注目しておきたい。

■表8 前走青葉賞組の3着以内馬一覧(過去10年)

年度 馬名 人気 着順 前走着順
2014 マイネルフロスト 12 3 6着
2013 アポロソニック 8 3 2着
2012 フェノーメノ 5 2 1着
2011 ウインバリアシオン 10 2 1着
2006 アドマイヤメイン 4 2 1着

表8は青葉賞組の3着以内馬一覧。12年フェノーメノら連対した3頭はいずれも青葉賞を勝利していた。青葉賞1着馬は過去10年で【0.3.0.7】。勝ち馬こそ出ていないが、連対率30%と高い。なお、一昨年3着のマイネルフロストは前走6着と敗れていたが、2走前に芝1800mの毎日杯を勝利。13年3着アポロソニックは青葉賞でアタマ差の2着に逃げ粘っていた。

■表9 芝2400m戦の種牡馬別成績(2回東京開催)

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単勝回収率 複勝回収率
ディープインパクト 3- 0- 3- 3/ 9 33.3% 33.3% 66.7% 102% 116%
ステイゴールド 2- 0- 1- 6/ 9 22.2% 22.2% 33.3% 70% 50%
ハービンジャー 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 336% 93%
メイショウサムソン 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 156% 60%
ブライアンズタイム 0- 1- 1- 0/ 2 0.0% 50.0% 100.0% 0% 260%
キングカメハメハ 0- 1- 0- 9/10 0.0% 10.0% 10.0% 0% 13%
ゼンノロブロイ 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0% 0% 115%
コンデュイット 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0% 0% 85%
ハーツクライ 0- 1- 0- 5/ 6 0.0% 16.7% 16.7% 0% 36%
フジキセキ 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0% 170%
アドマイヤジャパン 0- 1- 0- 0/ 1 0.0% 100.0% 100.0% 0% 500%
キングヘイロー 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0% 0% 130%
ホワイトマズル 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0% 0% 80%
ネオユニヴァース 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
ジャングルポケット 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%
その他の成績 0- 0- 0-32/32 0.0% 0.0% 0.0% 0% 0%

最後に表9は現在の2回東京開催で行われた芝2400m戦の種牡馬別成績。ディープインパクト産駒がメトロポリタンS(モンドインテロ)、青葉賞(ヴァンキッシュラン)、オークス(シンハライト)とオープンクラスの3戦すべてで勝利している。複勝率も66.7%と非常に高く、信頼度が高い。ステイゴールド産駒が2勝で、これに続いている。 なお、出走数が最も多いキングカメハメハ産駒はオークスでのチェッキーノの2着1回のみ。その他の9頭中8頭は人気以下に敗れており、苦戦傾向といえるだろう。

<結論>

■表10 今年の日本ダービーの出走予定馬(5/25現在)

馬名 前走成績 芝1800m以上重賞勝利実績
ディーマジェスティ 皐月賞 1着 皐月賞ほか
マカヒキ 皐月賞 2着 弥生賞
サトノダイヤモンド 皐月賞 3着 きさらぎ賞
エアスピネル 皐月賞 4着 なし
リオンディーズ 皐月賞 5着 なし
マウントロブソン 皐月賞 6着 スプリングS
プロフェット 皐月賞 11着 京成杯
スマートオーディン 京都新聞杯 1着 京都新聞杯ほか
アグネスフォルテ 京都新聞杯 2着 なし
ヴァンキッシュラン 青葉賞 1着 青葉賞
レッドエルディスト 青葉賞 2着 なし
プロディガルサン 青葉賞 4着 なし
マイネルハニー 青葉賞 8着 なし
アジュールローズ プリンシパルS 1着 なし
ロードクエスト NHKマイルC 2着 なし
レインボーライン NHKマイルC 3着 なし
ブレイブスマッシュ NHKマイルC 8着 なし
イモータル NHKマイルC 11着 なし
ジョルジュサンク 皐月賞 11着 なし
シャドウアプローチ NHKマイルC 10着 なし
ブラックスピネル 京都新聞杯 4着 なし
マイネルラフレシア プリンシパルS 2着 なし
ロイカバード 京都新聞杯 3着 なし
※フルゲート18頭。現時点ではジョルジュサンク以下は除外対象。

2016/4/17 中山11R 皐月賞(G1) 1着 18番 ディーマジェスティ

今年の出走予定馬は表10のとおり。
人気を集めそうなのは皐月賞上位組。上位3頭はいずれもディープインパクト産駒で、皐月賞以前に芝1800m以上の重賞で勝利していた。表2で示したように前走で敗れたマカヒキかサトノダイヤモンドが1番人気の場合は、過去の傾向からすると危ないといえそうだ。ただし、表6からすると皐月賞の4コーナーで5番手のサトノダイヤモンドは狙い目の条件に入っており、13番手のマカヒキは逆に厳しい。

ディーマジェスティが1番人気の場合はデータ上3着以内に入る信頼度が高く、前走にしても4コーナー10番手からマカヒキに次ぐ上がり2位の34秒0の脚で差し切っていた。オルフェーヴルやキズナ、昨年のドゥラメンテら過去のダービー勝ち馬は本番に向けて、他馬よりも成長力が秀でていた。ディーマジェスティの皐月賞での勝ち方を見ると、共同通信杯からの伸びしろが一番あったのではないか。成長曲線が続いていたとすると、勝利に一番近いのはディーマジェスティといえるだろう。

2016/4/30 東京11R テレビ東京杯青葉賞(G2) 1着 6番 ヴァンキッシュラン

他の皐月賞組で狙ってみたいのは6着に敗れたマウントロブソン。2走前に1800mのスプリングSを勝利しており、前走も厳しい流れを先行して勝ち馬と0秒7差とそれほど負けていない。今開催の芝2400mで好調のディープインパクト産駒、表6の4コーナー5番手以内のデータにも該当しており、人気が下がる今回は穴目で狙っても面白い一頭だ。

逆に皐月賞4着エアスピネル、5着リオンディーズはともにキングカメハメハ産駒。ともに芝1800m以上の重賞での勝利実績がなく、データからは巻き返しは厳しいと見る。ただし、弥生賞でマカヒキとクビ差の接戦を演じたリオンディーズは、半兄がダービー2着のエピファネイア。人気が下がるようなら押さえておいた方が良いだろう。

他路線組では青葉賞1着のヴァンキッシュラン。連対率が高い前走青葉賞勝ち馬で、ディープインパクト産駒。ダービーに向けての上昇度は皐月賞組に劣らないものがある。青葉賞組からは勝ち馬が出ていないが、今回はそれを覆してもおかしくないだろう。 なお、2連勝中と勢いに乗る京都新聞杯勝ち馬のスマートオーディンはダノンシャンティ産駒。表7で示した京都新聞杯好走馬のディープインパクト産駒とは異なり、スローペースの瞬発力勝負にならないと厳しそうだ。芝1800m以上の重賞勝利実績、そして今開催好調のディープインパクト産駒を重視して今年のダービーにのぞみたい。

ライタープロフィール

ケンタロウ(けんたろう)

1978年6月、鹿児島県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。初めて買った馬券が大当たりし、それから競馬にのめり込むように。データでは、開催日の馬場やコース適性に注目している。好きなタイプは逃げか追い込み。馬券は1着にこだわった単勝、馬単派。料理研究家ではない。

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