25年6月21日(土)メイクデビュー 東京芝1800m、1番人気1着、1分47秒8(良)。父リアルスティール、母ミスエーニョ。美浦・森一誠厩舎。
【タイム★6】
スローペースの流れを先団で追走。直線に入り外に持ち出されるといい脚を使って伸び、残り200mで先頭に立った後は2馬身半突き抜けた。
【将来性★8】
半姉に24年フラワーCを制したミアネーロ(父ドゥラメンテ)や25年フィリーズレビューを勝利したショウナンザナドゥ(父キズナ)がいる血統。本馬も仕上がりが早く、レース運びが上手で終いもしっかりとしている。完成度が高く、いきなり重賞で期待できそうだ。
【適距離1800〜2400m】
騎乗したルメール騎手によると、距離は延びても大丈夫とのこと。
25年6月22日(日)メイクデビュー 阪神芝1600m、1番人気1着、1分37秒2(良)。父サートゥルナーリア、母ミュージアムヒル。栗東・四位洋文厩舎。
【タイム★4】
スローペースの流れを中団の外で追走。直線は横一線の追い比べとなり、坂を駆け上がった後、グイと抜け出して勝利した。
【将来性★7】
半兄に今年の皐月賞を制したミュージアムマイル(父リオンディーズ)がいる血統。勝ちタイムは遅かったが、上がりの勝負をきっちりと勝ち切り、上質の決め手があるところを見せた。次走以降も楽しみだ。
【適距離1600〜2000m】
2000mまではこなせるだろう。
25年6月21日(土)メイクデビュー(牝) 函館芝1200m、3番人気1着、1分08秒2(良)。父キタサンブラック、母ゴールドチャリス。栗東・武幸四郎厩舎。
【タイム★9】
逃げたトウカイマシェリを見ながら2、3番手で追走。直線に入ると外に出され、力強い脚を伸ばして差し切ると、その後は豪快に3馬身突き抜けた。前週にルージュサウダージがマークしたタイムを0.2秒更新し、2歳レコードをマーク。本馬の方がタイムランクの価値は高い。
【将来性★8】
母も同厩舎で管理され、芝1200〜1400mで3勝を挙げた。重賞でも楽しみだ。
【適距離1000〜1400m】
短距離がベストだろう。
25年6月21日(土)メイクデビュー 阪神芝1400m、2番人気1着、1分22秒6(良)。父インディチャンプ、母ヴィヤダーナ。栗東・松下武士厩舎。
【タイム★5】
2頭が飛ばして速いペースのなか、少し離れた3番手で追走。直線では粘るジェイストリークとびっしりと競り合い、最後は外からの追撃も受けながら激戦を制した。
【将来性★6】
半兄に2017年小倉日経オープンなど芝1600〜1800mで6勝を挙げたダノンメジャー(父ダイワメジャー)がいる血統。2023年ノーザンファームミックスセール当歳にて、4070万円(税込み)で取り引きされた。タフな流れの消耗戦を勝ち切って見せた。
【適距離1400〜1600m】
新種牡馬インディチャンプ産駒のJRA初勝利。ひとまずマイルまでは大丈夫だろう。