24年11月24日（日）メイクデビュー 京都芝2000m、2番人気1着、2分01秒8（良）。父ドゥラメンテ、母リリサイド。栗東・福永祐一厩舎。

【タイム★７】
スローペースのなか、先団の外で追走。いい手ごたえで直線に入り、馬場の真ん中を通って豪快に3馬身突き抜けた。

【将来性★10】
半姉に2019年有馬記念など、国内外のG1・4勝を挙げたリスグラシュー（父ハーツクライ）がいる血統。2023年セレクトセール1歳にて、1億7600万円（税込み）で取り引きされた。少し力みながら走っていたが、圧巻の勝ちっぷり。次走以降も楽しみだ。

【適距離2000〜2500m】
距離は延びても大丈夫だろう。

24年11月24日（日）メイクデビュー 東京芝1800m、3番人気1着、1分48秒0（良）。父ドゥラメンテ、母シャンパンエニワン。栗東・矢作芳人厩舎。

【タイム★６】
スローペースの流れをインの4番手で追走。直線は残り200mでオプレントジュエルを競り落として先頭に立ち、そのままゴールした。

【将来性★８】
母は2019年ガルフストリームパークオークス（米G2・ダート8.5ハロン）の勝ち馬。2022年セレクトセール当歳にて、3億5200万円（税込み）で取り引きされた。そつがないレース運びで快勝だった。

【適距離1800〜2000m】
1800〜2000mが良さそう。矢作調教師によると、ダートも間違いなく合うとのこと。

24年11月23日（祝・土）メイクデビュー 東京ダート1400m、1番人気1着、1分23秒8（稍重）。父ヘニーヒューズ、母スミレ。美浦・加藤征弘厩舎。

【タイム★10】
スタートは遅かったが、外を通って中団から先団へ。直線は力強く脚を伸ばし、残り200mで差し切ると、その後は独走して8馬身差で勝利した。勝ちタイムは同日10レースのシャングリラS（3歳以上・3勝クラス）とわずか0.6秒差。タイムランクは破格の★10だ。

【将来性★７】
叔父に23年中山記念など重賞3勝を挙げたヒシイグアス（父ハーツクライ）がいる血統。砂を被らなかったことも良かったが、凄い勝ちっぷりだった。血統的にも時計勝負に強そうなタイプ。

【適距離1400〜1700m】
マイル前後がベストだろう。