24年11月16日(土)メイクデビュー(牝) 東京芝1600m、1番人気1着、1分34秒7(良)。父ロードカナロア、母パストフォリア。美浦・森一誠厩舎。
【タイム★8】
ポンと好スタートを切ってハナへ。中盤で少しペースを落として息を入れ、直線は内ラチ沿いを快走。残り200mからじわじわと突き放し、2馬身の差をつけて逃げ切った。
【将来性★9】
全姉に22年フィリーズレビューを制したサブライムアンセムがいる血統。スピードの違いを見せる完勝劇。上のクラスでもすぐに通用するだろう。
【適距離1400〜1600m】
マイル以下がベスト。
24年11月17日(日)メイクデビュー 東京芝2000m、3番人気1着、2分03秒6(良)。父レイデオロ、母ティファニーズオナー。美浦・木村哲也厩舎。
【タイム★7】
超スローペースの流れを後方寄りで追走。3〜4コーナーの中間あたりから外を通って動き、ポジションを上げた。直線は横一線になって追い比べ。残り200mで抜け出し、その後はダノンピクチャーの猛追を受けたが、半馬身振り切って勝利した。
【将来性★8】
半兄に21年フロリダダービー(米G1・ダート1800m)3着のグレーテストオナー(父Tapit)がいる血統。23年セレクトセール1歳にて、1億3200万円(税込み)で取り引きされた。馬っぷりが良く、レースも着差以上に余裕があった。今後の活躍が楽しみだ。
【適距離1800〜2400m】
距離延長は問題ないだろう。
24年11月17日(日)メイクデビュー 京都芝1800m、1番人気1着、1分49秒1(良)。父スワーヴリチャード、母プレリュードフィズ。栗東・須貝尚介厩舎。
【タイム★5】
スローペースの流れをロードレジェロと併走する形で引っ張った。最後の直線は馬場の真ん中を通って脚を伸ばすと、後続の追撃を最後まで許さずそのまま押し切った。
【将来性★7】
伯母に2010年クイーンSなど重賞2勝のアプリコットフィズ(父ジャングルポケット)がいる血統。物見をしていたようだが、終始いい感じでレースができたようにみえた。
【適距離1800〜2200m】
騎乗したC.ルメール騎手によると、2000mでも問題ないとのこと。