24年6月9日(日)メイクデビュー 東京芝1800m、3番人気1着、1分46秒7(良)。父キタサンブラック、母ライジングクロス。栗東・斉藤崇史厩舎。
【タイム★7】
好スタートを切り、2番手で追走。ゆったりとしたペースで進み最後の直線へ。馬場の真ん中から脚を伸ばし、逃げたアルレッキーノとの一騎打ちに。この競り合い勝つと、その後は2馬身半突き放してゴールした。
【将来性★9】
半姉に2017年マーメイドSでマキシマムドパリの3着に入ったアースライズ(父マンハッタンカフェ)がいる血統。心肺能力が高そうで、ここは力でねじ伏せた。今後の成長が楽しみだ。
【適距離1800〜2500m】
距離延長は歓迎だろう。
24年6月9日(日)メイクデビュー 京都芝1200m、1番人気1着、1分11秒3(稍重)。父ナダル、母ジュベルアリ。栗東・斉藤崇史厩舎。
【タイム★5】
スタートは遅かったが、中団の外で追走。うながされながら直線に入り、追い出されると鋭い伸び。しっかりと差し切り、圧倒的人気に応えた。
【将来性★6】
父は新種牡馬。前日にヒデノブルースカイが勝利しており、本馬がJRAで2頭目の勝ち上がりとなった。叔父にはアルアインやシャフリヤール(ともに父ディープインパクト)がいる。小柄だが、脚捌きは迫力があった。
【適距離1000〜1400m】
短距離がベストだろう。
24年6月8日(土)メイクデビュー 東京芝1600m、2番人気1着、1分35秒1(良)。父サートゥルナーリア、母コートシャルマン。美浦・伊藤大士厩舎。
【タイム★7】
スタートは遅れたが、難なくすぐに中団に取りついた。スローペースの展開となり直線へ。隊列が横一線となっての追い比べの中から、鋭い末脚で抜け切るとその後は5馬身の差をつけて勝利した。
【将来性★9】
伯父に2012年安田記念を制したストロングリターン(父シンボリクリスエス)、伯母に13年桜花賞2着のレッドオーヴァル(父ディープインパクト)がいる血統。父は新種牡馬で、本馬がJRAでの産駒初勝利となった。フットワークがしなやかで伸びがある。東京芝の適性が高そうだ。
【適距離1400〜1800m】
テンションが高そうなタイプなのでマイル前後がベストかもしれない。
24年6月8日(土)メイクデビュー 京都芝1600m、7番人気1着、1分34秒1(良)。父マインドユアビスケッツ、母チカアレグレ。栗東・高橋康之厩舎。
【タイム★7】
鋭いダッシュを見せてハナへ。淀みないペースでレースを引っ張り、1馬身ほどのリード。直線では内ラチ沿いに入って快走し、リードを広げた。最後はクビ差まで詰め寄られたが、終始危なげない感じのレースだった。
【将来性★8】
半姉に今年のフェアリーSで2着と好走したマスクオールウィン(父ドレフォン)がいる血統。口向きは幼いが、スピードの持続力は相当。あまり人気にならないタイプかもしれないが、上のクラスでも侮らない方がいいだろう。
【適距離1400〜1800m】
現状はマイル前後が良さそう。