デビュー前若駒コラム

テンユウ / 牡2025/5/28(水)

父サートゥルナーリア、母レーヌミノル、母父ダイワメジャー。奥村武厩舎。馬主は井山登氏。母は2017年の桜花賞馬。2024年北海道セレクションセールにて6160万円(税込み)で取り引きされた。

本馬について「3月21日にゲート試験を合格し、一旦放牧に。5月に入ってすぐ帰厩し、順調に調教のピッチを上げています。フットワークが素軽く、母譲りのいいスピードがあります。まだ成長の余地はあるものの、気性的にも新馬から期待できそうな雰囲気です」と奥村調教師。

デビュー戦は6/7(土)東京芝1600mを予定している。

ルーチェフィオーレ / 牝2025/5/28(水)

父ポエティックフレア、母ベルフィオーレ、母父ディープインパクト。嘉藤貴行厩舎。馬主はロードホースクラブ。父は2021年英2000ギニー(英G1・芝1600m)、セントジェームズパレスS(英G1・芝1590m)を勝利。引退後すぐにサドラーズウェルズ系の種牡馬として社台スタリオンステーションで繋養され、今年デビューの馬が初年度産駒となる。

本馬について「牝馬にしては体に幅があって見栄えがします。少し繊細な面はありますが、動きは機敏。ゲート試験を受けた頃(3月)に比べると体力面でもベースアップしています」と調教助手。

デビュー戦は6/8(日)東京芝1400mを横山和生騎手で予定している。

アンディムジーク / 牝2025/5/28(水)

父アドマイヤマーズ、母ターフェルムジーク、母父ノヴェリスト。渡辺薫彦厩舎。馬主はG1レーシング。母は現役時代に同厩舎で管理されて、芝1800〜2000mで2勝を挙げた。現3歳が初年度の父産駒には桜花賞を勝ったエンブロイダリーがいる。

本馬について「母に似て細身の体型ですが、素軽くて、いい走りをしますよ」と渡辺調教師。

デビュー戦は6/7(土)阪神芝1600mを予定している。

トライアンフパス / 牝2025/5/28(水)

父ベンバトル、母エントリーチケット、母父マツリダゴッホ。宮徹厩舎。馬主はサラブレッドクラブ・ラフィアン。半兄に同厩舎で管理され、24年京王杯2歳S2着の実績があるマイネルチケット(父ダノンバラード)がいる。

本馬について「スピードがあって、仕掛けてからの反応もいいですよ」と宮調教師。

6/8(日)阪神芝1400mを和田竜二騎手でデビューする予定となっている。

セレーノ / 牝2025/5/28(水)

父モーリス、母アングルティール、母父ディープインパクト。高橋亮厩舎。馬主はノースヒルズ。母系に2023年フラワーCを制したエミュー(父ハービンジャー)がいる血統。

本馬について「追い切りの動きではまだ頭が高くて、これから良くなりそうな感じ。それでも先週は坂路で4F54.6秒、1F12.7秒と動いていますし、これから楽しみですね」と高橋調教師。

デビュー戦は6/21(土)函館芝1200m(牝)を武豊騎手で予定している。