デビュー前若駒コラム

イザベルソレイユ / 牝2025/4/9(水)

父ニューイヤーズデイ、母イザベルドスメーン、母父スペシャルウィーク。小西一男厩舎。馬主はターフ・スポート。近親に東京盃(大井)連覇(2006年・07年)などダートグレードを8勝したリミットレスビッド(父サンデーサイレンス)がいる血統。

本馬について「足元を含めて体質が弱くて入厩が遅れました。3月下旬に入厩し、28日にはゲート試験を合格。今は足も固まっているのでこのまま順調に調教を進めていけそうです。母方の血統は筋が通っていますし、身のこなしが良く、気性も前向きでスピードがあります」と調教助手。

デビュー戦は4/26(土)か27(日)の東京か福島のダートを予定しているが、距離などは調教を進めていくなかでこれから決めていきたいとのこと。

ヴェルダリオ / 牡2025/4/9(水)

父ゴールドシップ、母ライムスカッシュ、母父キングカメハメハ。高木登厩舎。馬主はノルマンディーサラブレッドレーシング。近親に2013年ジャパンカップダートを制したベルシャザール(父キングカメハメハ)がいる血統。2023年北海道セレクションセールにて、1870万円(税込み)で取り引きされた。

本馬について「昨年6月に初入厩し、ゲート試験に合格するところまではいきましたが、右前脚に不安が出て休養することになりました。今年3月下旬にようやく帰厩。まだ気性が幼く、550キロを超える大きな体を持て余している面はありますが、足元は固まっているので、乗り込んで体力が伴ってくれば走ってきそうな雰囲気はあります」と高木調教師。

デビュー戦は1回福島3週目(4/26〜27)のダート1700mあたりを目標に調整している。

エーピーポエティス / 牝2025/4/9(水)

父Honor A. P.、母Poetic Kid、母父Shakespeare。杉山佳明厩舎。馬主は琴浦諒氏。父は2020年サンタアニタダービー(米G1・ダート9ハロン)を優勝。近親に2011年カーターH(米G1・ダート7ハロン)を勝ったMorning Line(父Tiznow)がいる血統。

本馬について「こちらへ入厩してからは順調。先週の坂路では上々の動きを見せてくれました」と杉山調教師。

デビューは4/13(日)福島ダート1700m(混)の未勝利戦を秋山稔樹騎手で予定している。

メリッサバローズ / 牝2025/4/9(水)

父サートゥルナーリア、母オーマイベイビー、母父ディープインパクト。友道康夫厩舎。馬主は猪熊広次氏。2023年セレクトセール1歳にて、4900万円で落札されている。半兄に21年神戸新聞杯など重賞2勝のステラヴェローチェ(父バゴ)がいる。

本馬について「デビューは遅くなりましたが、いい馬ですよ。先週が初めての追い切りでしたが、しっかり動くことができていました」と友道調教師。

デビューは4/26(土)京都芝1800m(牝)の未勝利戦を岩田望来騎手で予定している。

レーヌドフルール / 牝2025/4/9(水)

父モーリス、母フルールシチー、母父サクラバクシンオー。西園正都厩舎。馬主は友駿ホースクラブ。半姉に同厩舎で管理され、芝1200mで4勝を挙げている現4歳のフィオライア(父ファインニードル)がいる。

本馬について「デビューは遅くなりましたが、追い切りの動きは抜群。あとは既走馬相手にどうかというところだけですね」と西園調教師。

4/12(土)福島芝1200m(若)を橋木太希騎手でデビューする予定となっている。