父サートゥルナーリア、母ファナティック、母父ジャスタウェイ。辻哲英厩舎。馬主はキャロットファーム。伯母に芝中距離で4勝を挙げたラフォルジュルネ（父スペシャルウィーク）や伯父に2012年弥生賞でコスモオオゾラの3着だったアーデント（父ディープインパクト）がいる血統。

本馬について「まだトモに力がつききっていませんが、調教レベルでは隙なく動けています。乗り込むにつれて体力もついてきましたし、気性的にも安定感があります」と調教助手。

デビュー戦は9/8（日）中山芝1600mを北村宏司騎手で予定している。

父ドレフォン、母レッドラヴィータ、母父スペシャルウィーク。国枝栄厩舎。馬主は東京ホースレーシング。半兄に今年の中山記念を制したマテンロウスカイ（父モーリス）がいる血統。2022年セレクトセール当歳にて、3740万円（税込み）で取り引きされた。

本馬について「春に入厩した頃はひ弱い面がありましたが、一旦放牧に出してオーバーホールしたことで強い調教にも耐えられる体になりました。当初抱えていたゲート難も解消し、（ゲート）試験にも無事合格。小柄なわりに非力感はなく、調教で楽に時計が出るので、能力の高さは感じます」と国枝調教師。

デビュー戦は9/15（日）中山芝1600m（牝）を横山和生騎手で予定している。

父キタサンブラック、母ディステイン、母父Champs Elysees。斉藤崇史厩舎。馬主は大野商事。母は現役時代にイタリアの重賞、ヴェルジェール賞を勝っている。

本馬について「疲れが出た時期もあって、当初の予定をスライドしましたが、CWでの追い切りの動きはいいですね」と斉藤調教師。

9/8(日)中京芝2000mを幸英明騎手でデビューする予定となっている。

父Volatile、母Stopshoppingdebbie、母父Curlin。高柳大輔厩舎。馬主は小笹公也氏。父は現役時代にAGヴァンダービルトH（米・ダート6ハロン）でG1を制覇。半兄にブリーダーズフューチュリティ(米G1・ダート8.5ハロン)で3着したGenerous Tipper(父Street Sense)がいる。

本馬について「ゲートが速くて、スピードもあるので初戦向き。CWでの追い切りも速い時計が出ました」と高柳調教師。

デビュー戦は9/8(日)中京芝1200mを予定している。

父タワーオブロンドン、母クラークスデール、母父ヴィクトワールピサ。橋口慎介厩舎。馬主はDeep Creek。母系に安田記念を連覇したソングライン(父キズナ)がいる血統。

本馬について「先週のCWでは松山弘平騎手(レースでも騎乗予定)に跨ってもらいましたが、想定していた通りのいい動きでした。特に終いの伸びは目立っていましたね」と橋口調教師。

9/8(土)中京芝1200mでデビューする予定となっている。