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指数分析

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【出走予定馬のZIと過去5走の補正タイム】

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馬名 ZI 1走前 2走前 3走前 4走前 5走前
セリフォス 129 96 97 83 77 76
ウインカーネリアン 125 93 91 89 87 取消
サリオス 125 95 98 85 海外 95
ソダシ 125 95 92 99 ダート ダート
ファルコニア 123 91 91 92 91 91
ソウルラッシュ 122 95 92 93 87 77
ダノンスコーピオン 121 95 86 76 71 76
ジャスティンカフェ 120 94 89 86 79 77
ロータスランド 118 89 94 91 89 91
マテンロウオリオン 117 87 52 86 83 74
シュネルマイスター 113 88 98 海外 99 97
ダノンザキッド 111 93 92 96 83 98
ホウオウアマゾン 111 83 93 92 81 91
エアロロノア 107 91 96 86 93 90
ピースオブエイト 106 92 85 20 76 71
ベステンダンク 89 83 79 89 72 83
ハッピーアワー 81 78 79 82 77 78
 
1)ZIはセリフォスがトップ

ZIはセリフォスが129をマーク。過去G1は2着、4着、4着と未勝利だが、実績馬を抑えてトップに立つ形になった。2位は125でウインカーネリアン、サリオス、ソダシが並んだ。上位人気が予想されるシュネルマイスターは113と低い数値だった。

2)補正タイムはソダシとシュネルマイスターがトップ

補正タイムはソダシとシュネルマイスターが指数99でトップ。前者は3走前のヴィクトリアマイル(1着)でマークしたもので、芝1600mは4戦全勝という実績も素晴らしい。後者は4走前にあたる昨年のマイルチャンピオンシップ(2着)でマークしたもの。1着グランアレグリアとはわずか0.1秒差だった。

3)サリオスとダノンザキッドが上位

サリオスは2走前の安田記念(3着)が指数98。一時期は低迷していたが、前走毎日王冠で重賞4勝目を飾り完全復調を印象付けた。ダノンザキッドは5走前の指数が98。やはり昨年のマイルチャンピオンシップ(3着)はレベルが高く、今年も上位争いが期待できそう。

4)安田記念4着のセリフォスもチャンス

セリフォスは2走前の安田記念(4着)の指数が97。3走前のNHKマイルCも4着だったが、古馬が相手だった安田記念の方がいい内容だった。前走富士Sは接戦ながらしっかりと勝利。指数は96とまずまずで、G1初制覇に向けて弾みがついた。

<用語解説>
ZI(ゼットアイ)

前走着順、人気、着差等を簡単に指数化したもの。基本的にこの指数が高いと上位人気に支持される傾向がある。ZI最高値をマークしている馬は連対率が高く、特に2番目の馬より5以上の差をつけている場合、特別な理由(休み明け、前走と大きく異なる条件など)がない限り、信頼できる。ただし、ZI最高値が115以下の場合は混戦と考えられる。

補正タイム

基準タイム(そのレースの平均的な勝ちタイム)とその馬の走破タイムをもとに、異なる距離やクラスでも簡単に比較できるようにした指数。スピード指数のようなイメージで、指数が高いほど、時計的な価値があると考えられる。