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調教情報

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シュネルマイスター

前走後は放牧を挟んで10月25日に美浦へ帰厩。27日から今週にかけて7本の追い切りをこなしており、調教量は十分だ。ここ2週はWコースで追われ、先週は嶋田騎手を背に単走で大外を回って1000m66.3秒と強めの内容を消化。今週は助手を背にオープン馬と併せ、濃霧で詳細な動きは不明も、ゴール前で一気に追いついていた。輸送前としては万全の状態と見てよさそうだ。

サリオス

前走後は自厩舎でしっかりと疲れを取った後、10月27日に追い切りを再開。今週にかけて4週続けてWコースで併せ馬をこなしており、調教量に不足はない。先週は助手を背に2頭を追走し、中の馬には追いつけなかったもののラスト200m11.3秒と時計は合格点。今週はムーア騎手を背に僚馬の外で終始手応え優勢で先着した。1000m63.0秒と全体時計も優秀で、状態面は万全だ。

ソダシ

前走の5日後には坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は吉田隼騎手を背に併せ馬で、先週はWコースでオープン馬を大きく追走する形から先着し、1000m63.9秒、ラスト400m22.6秒の好時計をマーク。今週は坂路で格下馬を楽な手応えのまま並ぶ間もなく交わす絶好の動きを披露した。前走からの上積みが見込める好仕上がりだ。

 
セリフォス

前走から中3週での出走は今春の安田記念以来2度目だが、細かい内容こそ違うものの全体的な調教量としては当時と似ており、調整過程は順調と見ていい。先週は助手を背にやや軽めの内容を消化し、今週はレーン騎手を背にWコースで僚馬と併せ馬。一杯に追われる相手を尻目に終始手応え優勢で先着した。ラスト400m11.4−11.3秒と時計も優秀で、前走時の好状態を維持できている。

ダノンスコーピオン

前走後はプール調教でクールダウンした後、レースの7日後に坂路入りを再開してきちんと乗り込まれており、調整過程は順調だ。ここ2週は助手を背に坂路単走で、先週は800m51.0秒と、今年1月に出した自己ベストを1秒も更新する好時計をマーク。今週は終始楽な手応えだったが、800m52.0秒、ラスト200m12.0秒と速い時計が出ていた。デビュー以来、一番の好状態に仕上げてきた印象だ。

その他の出走馬

ソウルラッシュは先週、松山騎手を背にWコースでオープン馬と併せ、好時計をマークして絶好の動きを披露。今週の坂路でも力強い動きを見せており、状態面は万全。ジャスティンカフェは先週のWコース3頭併せでも好時計をマークしたが、今週は一杯に追われるオープン馬相手にほぼ馬なりで併入してラスト20m11.2秒の鋭い末脚を見せており、目下絶好調という印象。ダノンザキッドは北村友騎手が騎乗した先週のWコース追いが絶好の動き。今週は坂路で助手を背に軽めにとどめたが、素軽い動きで体調面は万全だ。